長引くコロナ禍の影響もあり、女性の間で資格取得の意識が強まっているようです。
このたび、女性の転職に特化したサイト「女の転職type」が発表したのは、資格取得についてのアンケート結果。
就職や転職で実際に資格は役に立ったかなどの内容を、いくつか資格を持つ私の経験談を含めてご紹介したいと思います!
【みんなどんな資格を持ってるの?】
「女の転職type」会員880名を対象におこなわれた、今回の調査。
「どんな資格を持っているか」についてのアンケート結果上位は、次のとおりでした。
・「普通自動車免許」81.5%
・「実用英語技能検定」29.8%
・「TOEIC/TOEFL」18.1%
・「日商簿記検定」16.3%
・「秘書検定」13.8%
「資格は持っていない」は6.1%だったので、資格の保有率は全体の90%以上という結果に。
私は「日商簿記検定」「MOS」「秘書検定」などを持っているのですが、わりと保有者の多い資格と言えますね。
【役に立った&立っていない資格はなに?】
続いて「就職や転職で資格が役に立ったことがあるか」という質問に対して「役に立った」と回答した人の保有資格の上位を見てみると、
・「TOEIC / TOEFL」21.9%
・「日商簿記検定」20.8%
・「ファイナンシャルプランナー」18.7%
・「MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)」13.2%
・「ITパスポート」12.6%
数字を扱う職種のオフィスワーカーだった私。「日商簿記検定」は実際の仕事や転職時にも役に立った経験があるので、この結果には納得です。
ExcelなどのPCスキルを証明する資格である「MOS」も、オフィスソフトを日常的に使用するうえで役に立ったと思っています。
一方、「役に立っていない」と回答した人の保有資格の上位を見てみると、
・「普通自動車免許」85.2%
・「実用英語技能検定」30.4%
・「秘書検定」15.2%
・「日商簿記検定」14.8%
・「TOEIC/TOEFL」14.3%
職種にもよるのでしょうが、実は私も3位の「秘書検定」は役に立っている実感がないうちのひとり……!
とはいえ、電話応対やビジネス文書の作成など社会人として基礎的なことを改めて学べたので、その点では取って良かったと言えるのかも……?
【資格取得を振り返ってみて】
今回のアンケートによると、資格取得で実現したいことの1位は「手に職をつける」ことだそうですが、私が資格を取ったのも同じ理由でした。
もともと算数や数学が苦手だったため、「日商簿記検定」はスクールへ通って基礎から勉強して取得。
「MOS」や「秘書検定」は、普段の仕事で使うスキルにプラスアルファといった感じで独学で取得しました。
実際仕事に活かせる資格を持っていることは、私自身の社会人生活における安心材料のひとつになっていると思います。
女性たちの資格についての考え方がわかった今回のアンケート結果。詳しく知りたい方は、ぜひ参照元からご覧になってみてくださいね!
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