本日2021年12月3日夜9時から放送の金曜ロードショーは、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』です!
先週放送の『炎ゴブレット』に続くシリーズ5作目となる今作は、魔法界全体を揺るがすハリーたちと闇の帝王との戦いの幕開けとなる作品……!
今回もネタバレを含みながら、ポッタリアン的見どころをご紹介しますっ。
【『不死鳥の騎士団』ってどんなお話?】
マグルの世界(人間界)で夏休みを過ごしていたハリーはある日ディメンター(吸魂鬼)に襲われ、やむなく魔法を使ってしまいます。すると、魔法省から問題視され退学処分の知らせが。
ダンブルドアの助けもあり、なんとか退学を免れたものの、ヴォルデモートの復活を隠蔽する魔法省より派遣された新任教授のドローレス・アンブリッジにより、実践での魔法訓練を禁じられてしまいます。
本物の「闇の魔術に対する防衛術」を身につけるため、自分たちの手で「ダンブルドア軍団」を結成し、戦いに備え始めるハリーたち。
そのいっぽうで、あるものを探し求めるヴォルデモートの手が、ハリーの心へ近づいていき……。
【瞬き禁止!な見どころ6選】
①心強い不死鳥の騎士団の大人たち
ハリーら10代を中心とした作品世界において、戦う大人の存在は大きな大きな魅力のひとつ。
今回初めて存在が明かされる「不死鳥の騎士団」は、かつてヴォルデモートが脅威を振った第一次魔法戦争時にダンブルドアによって創立された組織です。
ヴォルデモートの復活により再結成されるのですが、中でもハリーの名付け親であるシリウスやルーピン、そしてスネイプといった”親世代”の活躍と心強さたるや……!
過去や事情が詰まったそれぞれの表情を1秒足りとも見逃さないで〜!
②若き騎士団「ダンブルドア軍団」という光
そして今回大活躍なのは大人だけでなく、もちろんハリーをはじめとする生徒たちも!
ハリーを指導者として結成された「ダンブルドア軍団」には寮を超えて様々な生徒たちが集まるのですが、特にロンの妹・ジニー、同級生のネビル、そして新登場のルーナを含めたメンバーの神秘部での勇姿は必見です。
それぞれに思いを抱えながらも危険を顧みず死喰い人たちに立ち向かう姿は、これぞハリポタというアツさが詰まっているんです!
③怒れるハリー
今作では怒る&ひとりよがりな姿が目立つハリー。その姿には、やきもきする人もきっと多いはず。
しかし、そこには昨年度に起こったセドリックの死とヴォルデモートの復活が大きく関係してきます。
初めて目の当たりにした死、唯一のホームである魔法界での孤立、自分のせいでもう誰も失いたくない恐怖……。ぜひ怒れるハリーの中に、15歳の少年が抱える苦悩を感じ思いを馳せていただきたい……!
④アンブリッジというクセ強ヴィラン
今年度の、闇の魔術に対する防衛術の教授となるドローレス・アンブリッジ。作品名を聞いて真っ先に思い出すファンも多いのでは?
彼女の魅力はヴォルデモート側ではないのに完全なるヴィランという強烈なキャラの強さ。
初登場から退場まで、何度見てもハリーたちと共に「おのれ〜~!」となること請け合いです。
⑤死喰い人vs騎士団戦の美しさ
物語終盤の神秘部での戦いは、どれもハリポタ史に残る迫力があるのですが、注目は死喰い人の煙のように飛び回る姿!
こちらは映画独自の魅せ方なのですが、どこから迫り来るかわからない幽霊のような恐ろしさは、もはや芸術です。
またそんな黒い死喰い人に対抗する騎士団が白なのも美しいのだ〜〜!
⑥予言の中身とは果たして……!
「予言」によって初めて明らかになる15年前の真相と、ハリーとヴォルデモートがこれから辿る運命。
語られるのは物語ラストなのですが、非常に重要な情報が短いシーンに詰まっているので今後のためにもぜひお見逃しなくっ。
【絶望と希望の一作です】
いよいよ本格的に始まる闇の世界と共に、作品もグンとダークな世界に突入。
恐ろしく悲しい別れもあるいっぽう、闇の世界に立ち向かう若き姿に希望を感じる作品でもあります……!
果敢に立ち上がる親世代・子世代の勇姿、そして最後まで戦い抜いた愛する「彼」の姿を目に焼き付けるべく、テレビの前で待機しましょ〜〜〜!
参考リンク:日本テレビ
執筆:にのうでプニ子
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