2022年1月6日、4年ぶりに大雪警報に見舞われた都内。路面凍結がトレンド入りするほど、道はツッルツルのカッチカチ。

滅多に雪が降らないので、雪かき文化もなく、滑り止めシューズやスノーブーツ文化もなく、路面凍結の危険性は増します。

そこで……雪国育ちが伝授! 「路面凍結した道でも転ばずケガしにくい方法」を紹介するよ! 応急処置みたいなテクニックだけど、ケガする人がへりますように!

【路面凍結した道でも転ばずケガしにくい方法5つ】

1.小股で歩く

滑らない=バランスが崩れても元にもどせるように小股で歩くのがおすすめ。大きな一歩は体重移動がその分大きく、足元がツルツルの場合、体が耐えられず転ぶことが予期されます。

2.土踏まずを地面に下ろすようにして歩く

地面に足を下ろすときは、足の真ん中。つまり、「土踏まず」押し付けるようにして歩くのがおすすめ。つま先や踵などどちらかに体重乗せて歩くよりは転倒しにくいです。

3.両手に何も持たないようにする、傘もスマホも持たない

どんなに注意しても転ぶ可能性がある。そんな時に頼りになるのが自分の両手! バランスを取ったり、なにかに捕まったり、受身を取ったりと柔軟に対応できます。私の地元では雪国で育つと傘を持っているほうが危険という教えもあったので、雪が降っても傘をささない人がいたら、出身地は8割雪国育ちだと思う(個人調べ)。

4.ポケットに手を入れない

寒くなるとポケットに手を入れたくなるけど我慢。理由は(3.)と同じです。

5.バス停の降り場と乗り場は注意

人が何度も踏み固めた場所なので凍結していること多し。さらに乗り降りに意識が取られて油断するポイントです。

【雪国育ちはきっと他にもテクニックを持っている】

もし自宅で少し準備する余裕があるなら、コンバースやスニーカーのような靴底が平らな靴NG。ふかふか雪道でも滑りやすいので、靴底がゴツゴツの靴を選ぶことをオススメします。

以上「路面凍結した道でも転ばずケガしにくい方法5つ」でした。きっと雪国育ちの人は、他にもテクニックを持っていると思うので、よかったら教えてください。

撮影・執筆:百村モモ
Photo:(c)Pouch