食品から公共料金に至るまで値上げラッシュが止まらない昨今。お給料が上がらないかぎり、もはや「節約」するしかない……!

というワケで今回は「本当に効果があった節約術」という調査に注目。

具体的な節約方法をはじめ、「実際に節約できた金額」や「一見すると節約っぽい “落とし穴” 」など、参考になる項目が満載なんです。

【「携帯電話のキャリア変更」はデカい】

保険マンモス株式会社が男女500人(女性334人 / 男性166人)を対象に行った今回の調査。

「何を節約しているか」の質問に、もっとも多かった回答は「食費」。その後は「水道・光熱費」「通信費」「日用品」「衣料」と続きます。

興味深かったのは「具体的な節約術」という項目。特に多く挙げられていたのは

・携帯電話を大手キャリアから格安スマホにした
・できるだけ外食をやめて自炊をするようにした

といった2つの意見で、どちらもスグに取り入れられそう♪

Pouch編集部にも携帯電話キャリアを変更したライターがいるのですが、

「月の料金1万円前後だったのに、キャリアを買えたら月2300円になって驚愕でした」

とのこと……! 節約方法としてはかなり有益といえるかもしれません。

【ポイ活している人多めです】

そのほか節約術として挙げられていた有益な方法は、

・クレジットカードやQRコード決済でポイントを貯める
・キャンペーンごとにキャッシュレス決済を使い分ける
・クレジットカードの1本化
・節水やカーシェアなど
・肉類、米、酒類はふるさと納税でゲット

など。少数派の中には「アンケート回答でポイント貯めた」「衝動買いをやめた」「お腹がすいているときにはスーパーへは行かない」といった声も見られました。

【年間どれだけ節約できるの?】

もうひとつ注目したいのは、節約を頑張っている人たちは実際にどれだけ支出額を減らせたのか、という点です。

調査によると、最も多かったのは「年間で1万円〜2万円」。

月1000円ほどと考えると微々たる額にも思えますがチリも積もればなんとやら。少しずつの積み重ねが身を結ぶと思えば頑張れそう……!

【ストップ! それホントに節約ですか?】

最後に触れておきたいのが「節約の注意点」。

・「割引」に惑わされない(買う予定のなかったものまで買ってしまう)
・安ければいいというものではない(買ったものが無駄になる可能性大)
・「まとめ買い」は落とし穴(買いすぎ注意)

一見節約に思えるけれど実は違った……とならないよう、胸に留めておくといいかもしれません。

参照元:プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch