本日2022年5月13日夜9時放送の日本テレビ系『金曜ロードショー』は不朽の名作『ローマの休日』。デジタルリマスター版&新オリジナル吹き替え版でお届けします。

本作が公開されたのは、今から69年前の1953年。当時無名の女優だったオードリー・ヘプバーンがアカデミー賞主演女優賞を受賞、一気にスターダムへと駆け上がった記念すべき作品でもあります。

『金曜ロードショー』での放送はなんと18年ぶり。豪華声優陣にも注目ですよ~!

【あらすじ】

ヨーロッパ最古の王室のプリンセス・アン王女(オードリー・ヘプバーン)は、欧州親善旅行でイタリア・ローマを来訪。厳しい規律とスケジュールにストレスを感じてこっそり街へ飛び出しますが、主治医から注射された鎮静剤の影響により、ベンチで寝入ってしまいます。

そんなとき出会ったのがアメリカ人の新聞記者・ジョー(グレゴリー・ペック)。放っておけず家へと連れ帰りますが……翌朝アンがプリンセスだと知ってビックリ! 特ダネをつかもうとアンをエスコートし街を案内しているうちに、いつしかふたりは恋に落ちるのです。

【名作を鑑賞する大チャンスです!】

おそらく誰もがタイトルを知っているであろう『ローマの休日』。ですがそのいっぽうで「鑑賞したことはない」という人も多いのではないでしょうか。そうした作品を地上波で観れるというのはありがたや~! 令和の時代にテレビでモノクロ映画を放送するというのも、かなり新鮮ですよねぇ。

本作には「トレビの泉」や「真実の口」といったローマの観光名所も多数登場。かの有名なジェラートを食べるシーンスクーターで駆け回るシーンもどうぞお見逃しなく♪

【しのぶさんと五ェ門が共演!?】

今回注目したいのは、オリジナル吹き替え版ならではの豪華声優陣。アンを『鬼滅の刃』胡蝶しのぶ役の早見沙織さん、ジョーを『ルパン三世』石川五ェ門役の浪川大輔さんが演じます。

しかも、アン役の早見さんは本作のファンで、池田昌子さん吹替のオードリー・ヘプバーン作品を観て声優を志したんだとか。どんな仕上がりとなっているのかとっても楽しみ!

さらには、カメラマンのアービングを『ドラえもん』スネ夫役の関智一さん、美容師のマリオを『鬼滅の刃』鬼舞辻󠄀無惨役の関俊彦さん、ヘネシー支局長を『名探偵コナン』目暮警部役の茶風林さんが演じるとのこと。よ~く耳を澄ませつつご覧になってみてはいかがでしょうか♪

参照元:日本テレビ(1)(2)Twitter @kinro_ntv
執筆:田端あんじ (c)Pouch