今年最後の日本テレビ系『金曜ロードショー』はラストにふさわしい話題作!

2019年8月に公開されたディズニー・アニメーションによる実写版『ライオン・キング』を地上波初放送&本編ノーカットでお送りします。

最先端CG技術を駆使した、本物に限りなく近い「超実写」として、公開当時に話題になった本作。ドキュメンタリー映像を観ているかのような圧倒的没入感をテレビの前で体験しましょう。

【あらすじ】

2022年12月30日夜9時放送『ライオン・キング』の舞台は、動物たちが暮らすプライドランド。

偉大な王・ムファサの息子として生まれたシンバは、父に早く認められたいがあまり、無謀な行動を取ることもしばしば。ひそかに王位を狙う叔父のスカーは、そんなシンバを疎ましく思っていました。

ある日のこと、スカーの陰謀によりムファサは命を落とします。自分のせいで父が亡くなったと思い込んだシンバは王国から逃げ出してしまうのです。

【本物の生き物と思いきやCG!驚きの「超実写」】

本作における最大の見どころは「超実写」による映像美です。

ムファサやシンバはもちろん、そのほかの動物たちも、まるで生きているみたい! モフモフの毛並みに、瞳や表情の動き……まるで体温まで伝わってくるかのようです。

そして、動物たちを取り巻く自然の描写もすさまじいんですよ。風にそよぐ木々や葉まで再現した、驚きの映像技術にぜひ圧倒されてください。

【アニメよりも没入感がある→より感情移入しちゃう】

なにもかもが本物そっくり。リアルな動物たちが演技をしているようにも見えてくる本作。

それゆえに、アニメよりもさらに感情移入しちゃう気がします。

私が特に感情移入してしまったのは、イボイノシシのプンバァ&ミーアキャットのティモンです。

ひとりぼっちになったシンバのもとへやってきて、「一緒に暮らそうか」と提案するシーンはあまりにも有名ですが、超実写でこのシーンを観たとき「君たちふたりがいなかったら、シンバはどうなっていたことか(涙)」と謎に感謝してしまったことをよく覚えています。思い入れも深くなる、それが超実写の威力!

【日米声優陣の豪華さに震える】

そして本作を語る上で外せないのが豪華すぎる声優陣。

日本語吹き替え版には賀来賢人さん(シンバ)、江口洋介さん(スカー)、佐藤二朗さん(プンバァ)、お笑いコンビ・ミキの亜生さん(ティモン)らが出演。そして副音声では、ビヨンセさん演じるナラの声も聴けちゃいます。

ビヨンセさん&シンバ役のドナルド・グローヴァーさんによる歌唱シーンは、鳥肌がたつほど素晴らしく、地上波で聴けるなんて贅沢極まりない……!

日本語音声と副音声、お好きなほうでお楽しみください♪

参照元:日本テレビ(1)(2)(3)Twitter @kinro_ntv
執筆:田端あんじ (c)Pouch