映画やドラマなどに出てくる近未来の世界。
旭化成が新たに生み出した次世代コンセプトカー「AKXY(アクシー)2」は、車内にハンドルはなくリビングのように広々。上部は透明のドームに覆われており360度方向を見渡せるようになっており、まさしくSF近未来作品に登場しそうな佇まい!
めちゃくちゃ興味をそそられるゾ……!
【なにもかもが未来です】
先日パシフィコ横浜で開催された「人とくるまのテクノロジー展2022」に展示された「AKXY2」。
変容する時代を背景に「Sustainability(持続可能なクルマづくり)」「「Satisfaction(クルマの満足度向上)」「Society(社会とクルマのつながり)」をコンセプトとした新しい車を作り上げました。
注目したいのはそのビジュアル。楕円形の車内 × 流線形を描くスケルトン屋根がSFっぽく、車というよりも宇宙船のよう…!
ドアが見当たらないので「いったいどうやって乗り降りするんだろう」と思っていたら、屋根が上向きにガバッと開く&車体の一部が開閉する仕様を取り入れることで対応しているみたい。ハンドルがなく100%自動運転なところも完全に未来~~!
【車内もめちゃくちゃ快適そう!】
車内に注目すると、座席は2つしかなく、思いっきり足を伸ばせる……というか、もはや横になって寝られそうなほど広いです。
しかも座席には、音声で車載機器を操作できるオーディオ&ボイスプロセッサーを搭載。とことんユーザーフレンドリーを追求しています。
リビングとしてくつろげるように、サイドテーブルとしても利用できそうな腰掛もあり、どこまでも至れり尽くせり……!
【自動車の進化をみた】
いつかそう遠くない未来に、こうした車がそこらじゅうを走るのかもしれない。そう思うだけでワクワクしちゃいます。
ちなみに、旭化成では2016年からコンセプトカーの製作をスタート。2017年には「AKXY」、2019年には宇宙ポッドを彷彿とさせる「AKXY POD」を発表してきました。
削除: 「コンセプトカー=展示目的で製作した車」なので発売されることはなさそうだけど、自動車というものが今後どうなっていくのか非常に楽しみですね♪
参照元:AKXY2、YouTube、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
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