小さなお子さんを寝かしつけるとき、読み聞かせが日課になっている人もいるのではないでしょうか。
この秋タカラトミーから発売されるのはAI読み聞かせスピーカー「コエモ(coemo)」。搭載されたAIがパパママそっくりの “コエ” を作り出して読み聞かせをしてくれるというんです。
SF映画に出てきそうなハイテクアイテムでありながら、アプリを通して声を録音できちゃう手軽さもプラス。効果音&BGMあり、役に応じて声が変わる機能&眠りに導くコンテンツありと、めちゃくちゃハイスペックなんです!
【「現場の声」を参考に生まれたアイテム】
最先端のAI音声合成技術「コエステーション」を活用、実在の人物の声とそっくりな合成音声 “コエ” で読み聞かせをしてくれる「コエモ」。
パパママから寄せられた「子どもに本を読ませたいが、毎日の読み聞かせは大変」「下の子をお世話しながら読み聞かせするのは大変」といった声をもとに開発。
プロのナレーターの感情表現や抑揚を再現することで、パパやママがお話しているかのような “自然な読み聞かせ” を実現しています。
【録音もカンタンなんです】
声を録音するときはスマホ1つあればOK!
スマホアプリ「コエステーション」と「coemoアプリ」をインストール、「コエステーション」でユーザーの音声を録音して “コエ” を作成。「coemoアプリ」と連動させるだけ。
「コエステーション」はiOS15以上対応、iOS15対のiPhoneおよびiPadで利用可能。Android版も今後リリース予定なんですって!
【内容盛りだくさん!大人も聴きたくなるよ】
「コエモ」は、ただ読み聞かせをしてくれるだけではなく、
・ストーリーに合わせた効果音やBGM
・配役ごとに “コエ” を変えられる(※祖父母や親せきの声を登録&連携)
・事前に子どもの名前を登録しておくとストーリー内で呼んでくれる
というスペックも搭載。
さらには無料で楽しめる60コンテンツをラインナップ。『赤ずきん』『はだかの王様』『北風と太陽』などのおはなし45作品に加えて、良質な睡眠へ導く音楽や「ねるまえたいそう」も収録しており、子どもはもちろん大人も一緒に楽しめそう♪
幼児教育実践研究所「こぐま会」とのコラボコンテンツ(有料)では、聞く力、集中力、理解力を養うコンテンツも! 成長にあわせて利用してみるといいかもしれません。
【目の不自由な人に向けた工夫も】
ちなみに……「コエモ」はすべての人にやさしい “ユニバーサルデザイン” でもあります。
目の不自由な人も一緒に楽しめるおもちゃとして「盲導犬マーク」対象商品にも認定! 連動アプリに「画面読み上げ機能」を搭載しているほか、効果音で操作をサポートしたり、触ってわかるレリーフボタンを採用しているんです。
お値段は税込み1万2980円。2022年6月14日から「タカラトミーモール」で予約受付を開始、9月下旬から全国の玩具専門店、百貨店・量販店の玩具売り場、インターネットショップなどで販売をスタートします。
参照元:タカラトミー、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
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