脳の活性化やストレス軽減によいと、最近話題になることも多い「瞑想(めいそう)」。「呼吸に意識を集中させ、心を整えること」を言いますが、自分でおこなうにはちょっぴりハードルが高かったりしますよね。

そこで私が取り入れてみたのが、とあるスマホのアプリ

試してみたところ、自分にいくつかの良い変化があったので、今回は皆さんにシェアさせてください!

【瞑想アプリをダウンロード】

巷で瞑想や呼吸法がよいと聞き、以前から興味を感じていた私のもとに、ある日SNSで流れてきたのが「メディトピア(Meditopia)」というアプリ

音声などで瞑想や呼吸法をガイドしてくれるようで、世界100カ国で3000万人以上のユーザーに利用されているみたい。……ふむ、これなら初心者の私でも始めやすそうだ!

というわけで、さっそくアプリをダウンロード。まずは無料で公開されている瞑想プログラムのひとつをおこなってみることにしました。

【瞑想にトライ】

音声を再生すると流れてきたのは、落ち着いた女性の声。瞑想することで得られる効果やメリットなどがゆっくりと語られていきます。

瞑想のテクニックを身につけることで、深く自分を見つめ直し、雑念やストレスを取り除くことができるようになる……。そう聞いているだけで、すでに自分の心が少し安らいでくるのを感じました。

続いて、瞑想ガイダンスが始まります。

「ソファや椅子、マットなどに楽な姿勢で座ってください」
「あなたが今していることや考えていること、心の中にある感情をいったん手放して、5分間の休息をとります」

など、音声でするべきことを教えてくれます。その後も、

「鼻から息を吸って――深~く気持ちいいところまで吸って――ゆっくりと吐いてー」
「まるであなたの体が1本の大きな木のように地面に根付いていくのを感じますーーー」

などと呼吸や意識についてガイドしてくれて、初めての瞑想も最後まで安心しておこなうことができました。

【何か変化は起きた?】

さて、終わった後にはどんな変化があったでしょうか?

まるで生まれ変わったかのよう!……というほどでは正直ありませんでした。あったのは、「最後までできた!」というちょっとした達成感と、「なんとなーく体と心に良さそう?」というプチすっきり感です。

そして次の日、今度は睡眠導入の瞑想を試してみたところ……なんと音声を聞いている途中で知らないうちに眠ってしまっていたのです!! 入眠するのに時間がかかるタイプの自分としては、本当にビックリな体験でした。

これはもしかしたら思い込みみたいなものなのかもしれません。けれど、たとえそれでも良い効果が感じられたのであれば、続ける意味はあると私は考えました。

【気をつけたい点も…】

ここで、このアプリについて気になった点をお伝えしたいと思います。

まず、無料で公開されている瞑想プログラムやサウンド(BGM)の数が非常に少ないこと。そして、課金への誘導がまあまあ強引なこと。

有料版を利用する予定がないなら課金画面が出てきても支払わないように注意する、無料お試し期間が終わったらサブスク解約を忘れないようにするなどご注意ください!

私は無料でしばらく続けているうちにほかの内容も知りたくなり、最終的には課金。年額6000円となると高額ですが、40%オフのプロモーションが利用できたので1年間3600円で利用中です。こうしたプロモーションもよくあるようなので、うまく活用できるとよいかもしれません。

【まずは気軽に試してみて!】

以上、瞑想アプリ「メディトピア」についてご紹介しました。現在、1か月ほど毎日利用していますが、私としては

・初心者でも瞑想にチャレンジしやすい
・睡眠導入に使える
・1日の中で自分の心身を整える時間を持てる
・不安になったときのお守り的存在になる
・普段のマインドについての話も多く、ポジティブな考え方になれる

などが良い点だと感じています。有料版のプログラムは「人生の豊かさに目を向ける」「不安のサイクルを抜け出す方法」「呼吸の流れに身をゆだねる」など非常に多岐にわたっていて、その中で流れるお話は自身の考え方や習慣などを振り返るうえでたくさんの気づきがあります。

といっても、今回はあくまで「瞑想」をおすすめする上で自身が利用しているアプリを紹介したのであり、瞑想自体はメディトピアを使わずともできること

YouTubeなどにも瞑想や呼吸法の動画はたくさんありますので、まずはその中で興味を惹かれたものをやってみるのもよいかと思います!

新生活が始まる4月が過ぎ、心が少ししんどくなる人も多い今の時期。皆さんにとって瞑想がストレスや不安の新たな軽減法になってくれるかもしれません。私も今後も地道に日々の生活に取り入れていきたいと思っています!

※2024年4月30日現在の情報です。

参照元:Meditopiaプレスリリース
執筆:鷺ノ宮やよい
Photo:ぱくたそ