趣向を凝らした宿泊プランを次々生み出している「星野リゾート」。この冬も全国各地の施設でユニークな企画が催されるようなんです。

今回ご紹介するのは、とりわけ気になるおもしろ宿泊プラン!

7施設のプランをピックアップしたので冬休みの旅行を計画中の皆さんのご参考になれば、これ幸いです~!

【おもしろ冬プラン7選】

■真冬にTシャツを着てアイスを食べる「札幌あったかアイス市電」

北海道には、冬にストーブを焚いた温かい室内で、アイスを食べる習慣があるといいます。そして、北海道のならではの体験をしてほしいという思いから生まれたのが「札幌あったかアイス市電」です。ドレスコードは「Tシャツ」。札幌市の中心部を走る路面電車を貸し切って、セイコーマートの人気アイスを食べられますよ~!

2022年12月1日〜2023年3月14日 / 1組 2万5000円から

参照元:OMO3札幌すすきの 、 プレスリリース

■青森ねぶた祭の起源を再現! 絶景雪見露天「ねぶり流し灯篭」

露天風呂「浮湯」で青森ねぶた祭の起源である「ねぶり流し(灯篭流し)」を再現! 11年目を迎える今回は新しい山車「雷神」も登場します。雪見露天風呂とねぶたの雰囲気を同時に満喫できる、幻想的な湯浴みを楽しんで。

2022年12月1日〜2023年4月2日

参照元:星野リゾート青森屋プレスリリース

■雪で作られた酒場で会津のお酒やおつまみを堪能「雪ん中(ゆきんなか)酒場」

見渡すかぎり、雪、雪、雪! 雪原の中に期間限定登場する “雪で作られた酒場” で、雪の中で熟成された特別な日本酒「雪中貯蔵酒」などを楽しめます。「豪雪地帯」×「酒どころ」という2つの条件が重なり合った、この地ならではのイベントといえそうです。

2023年1月28日〜2月28日 ※積雪状況等で期間が変更する場合があります / 日本酒おちょこ200円から

参照元:星野リゾート磐梯山温泉ホテルプレスリリース

■炬燵舟で朝焼けを眺めながらお鍋に舌鼓「朝鍋舟あそび」

江戸時代の「舟あそび」から着想を得たアクティビティ。朝の澄み渡る空気のなか、桟敷席の炬燵で暖をとりながら、シェフ特製「発酵ねぎま鍋」を楽しめます。朝6時にスタートするプランにもかかわらず、乗船中はまぐろの部位にあわせたワインとのペアリングも堪能できるとのこと。気分は貴族……!

2022年12月1日〜2023年2月28日 / 2名14万円から

参照元:星のや東京プレスリリース

■木彫り体験&瞑想入浴でデトックス「脱デジタル滞在・軽井沢~静寂の冬ごもり~」

静寂に包まれた軽井沢の冬。現代人の疲れ&ストレスの源ともいえる “デジタル機器” から解放されてリラックスしよう!というプランです。キーワードは「デジタル機器から離れる」「地域の自然や文化を生かしたアクティビティに没頭する」「自分と向き合う」の3つ。野鳥を観察して木彫りで表現したり、温泉で瞑想入浴したりと、いつもとは違う時間の使い方ができそうです。

2022年12月1日〜2023年2月28日 / 1名 4万2000円 ※宿泊料別

参照元:星のや軽井沢プレスリリース

■真冬の温泉プール&テントサウナを体験「BEB5軽井沢のウィンターステイ」

BEB5軽井沢から徒歩10分のトンボの湯の前に星野温泉の源泉を使った温泉プール「トンボのプール」が誕生。プールだけでなく、テントサウナやキッチンカーなども楽しめます。軽井沢の冬は毎年氷点下になるらしく、かなり寒そうですが、だからこそ最高の “ととのい” を体験できそうな予感……!

2023年1月24日〜3月24日

参照元:BEB5軽井沢プレスリリース

■冬の森で1日を焚き火とともに過ごす「冬グランピング」

日本初のグランピングリゾート「星のや富士」で開催される「冬グランピング」。星空の美しさや森の静寂さなど、冬ならではの魅力を堪能できるのはもちろん、五感で焚き火を体感できるといいます。炎の揺らめきから癒やしを感じる「焚き火瞑想」をはじめ、「焚き火起こし」「焚き火珈琲」「焚き火BAR」「焚き火で仕上げる冬限定のスイーツ」といった5つのアクティビティを用意。さまざまな角度から焚き火を満喫しちゃいましょう。

2022年11月26日〜2023年2月25日(※有料のアクティビティが含まれます)

参照元:星のや富士プレスリリース

【ぜひ、冬だけの体験を…♡】

いずれも “冬ならではのお楽しみ” という感じでドキドキワクワク。

氷点下での温泉プールや雪で作られた酒場などめちゃくちゃ寒そうなイベントもありますが、この寒さもまた冬にしか感じられないものじゃないでしょうか♪

※価格はすべて税込みです。

執筆:田端あんじ (c)Pouch