この夏、京都水族館で “クラゲ” が主役のイベントを開催!
館内で暮らすクラゲを忠実に再現した風鈴を展示し、風鈴から吊るす短冊には、飼育スタッフが作成したクラゲにまつわる川柳(!)をしたためています。
ガラスで再現された “クラゲ風鈴” は見るからに涼しげ♪ それでいて、クラゲの色・形・触手の長さなどを細かく再現しており、ものすご~~くマニアックでもあるんです……!
【再現力が高すぎる】
2022年7月1日から期間限定で開催される夏限定の無料イベント「くらげと風鈴」。館内の「京の里山」エリア、2階テラス、ハーベストカフェに130個のクラゲ風鈴を展示します。
制作を担当したのは新潟のガラス工房「TAKU GLASS」。風鈴のモデルとなったのはクラゲ展示エリア「クラゲワンダー」に展示されている21種類のクラゲたち!
透明感あるミズクラゲ、ユニークな模様がかわいいタコクラゲ、長~い触手が幻想的なアトランティックシーネットルなど、それぞれ個性の異なるクラゲたちをフィーチャー。色とりどりの風鈴が一堂に会す光景は圧巻です。
【クラゲの勉強にもなるんです!】
風鈴と同じくらい注目したいのは、風鈴に吊るされた “クラゲ川柳” 。
「種類ごとに特徴が異なるクラゲの多様性や魅力を伝えたい」という飼育スタッフの熱意から、42種類もの川柳が誕生! 川柳と一緒に “解説” も書かれているので、ちょっとした勉強にもなるんです。
たとえば、ピンク色の可愛らしい見た目の「アマクサクラゲ」の川柳は、
「薄紅に だまされないで! 強い毒」
と、その見た目とは裏腹に強い毒性をもつことを詠まれています。
展示エリアには、風鈴のモチーフとなったクラゲの特徴や制作過程でこだわった部分を解説する「くらげ風鈴図鑑」も展示されるので、あわせてご覧になってみてください♪
【夜のライトアップや限定フードも】
1F ミュージアムショップでは、クラゲ風鈴の限定販売を実施中。
さらには7月2日から9月25日の「夜のすいぞくかん」開催日には風鈴のライトアップも実施。暗闇の中、淡い光に照らされて浮かぶ、幻想的なクラゲたちの姿を楽しめますよ~。
さらに注目したいのはイベント限定メニューの「タコクラゲ発生!ミックスソフト」(680円)。
淡い黄色のタコクラゲを表現するべく夕張メロンを使用したり、透き通る水をイメージしたラムネのミックスソフトクリーム&タコクラゲの水玉模様をお麩ショコラを組み合わせたりと、カラフルに仕上げています。
こちらもぜひ体験してみて!
※価格はすべて税込みです。
※夜のすいぞくかん開催日は公式サイトをご確認ください。
参照元:京都水族館、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
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