近頃、SNSで話題の「プルダックサム」という韓国グルメ。

以前Pouchでも紹介した「クァベギ」や「マヌルパン」などの韓国グルメは、“背徳的な美味しさ” でおなじみですが、このプルダックサムもどうやらかなりヤバいみたい。

なんと「ブルダック炒め麺」をライスペーパーで包んじゃう、ダブル炭水化物な食べ物なんです!!

【「カルボブルダック」で作ってみるよ!】

というわけで、さっそく実際に作ってみることに。SNSの情報を参考にして、用意した材料はコチラです。

・カルボブルダック炒め麺
・ライスペーパー(生春巻きの皮)
・スライスチーズ

「プルダックサム」の “サム” は韓国語で “包む” という意味なんですって。麺だけを包むものとチーズを一緒に包むもの、2種作ってみようと思います。

ちなみに「ブルダック炒め麺」にはいくつか種類があり、どれも激辛なことで有名。今回はわりと辛さがマイルドという「カルボブルダック」を選びました。

【ライスペーパーで包むだけ!】

まず「カルボブルダック」を袋の表示どおりに調理。麺を茹でたら少しだけ鍋に残してお湯を捨て、液体ソースとかやくを加えて混ぜます。

ちなみに、この液体ソースの量で辛さが調節可能。私は半量ほど入れたのですが、それでも結構な辛さでした。辛いのがあまり得意でない方は、様子を見ながら入れてくださいね。

続いて、ライスペーパーをぬるま湯にサッとくぐらせ、お皿の上などに置いて「カルボブルダック」を少量のせて包みます。

チーズを入れる際は、このタイミングで麺の下に置いてくださいね。私は1枚丸ごと大胆に入れちゃいましたが、チーズは小さくカットしたほうが、麺が見えてより美味しそうにできたかも〜。

【流行るわけに納得です】

できあがった「プルダックサム」は、透明な膜に麺とチーズが包まれたなんとも不思議なビジュアル。チーズバージョンの上には、ドライパセリをかけてみました。

ひとくち食べてみると、太め縮れ麺の「カルボブルダック」とライスペーパーがドッキングしたことで、とーってもモッチモチ。なんだか食べててワクワクしちゃう〜!

「カルボブルダック」はその名のとおり、辛さの中にカルボナーラっぽいクリーミーさもあってGOOD♡ チーズあり・なし両方とも美味しかったですが、チーズ入りは辛さがよりマイルドになって食べやすかったです。

ユニークな見た目に、楽しい食感。それにインスタント麺特有のジャンキーな美味しさもあって、こりゃ流行るわけだと納得です。他の種類の麺でも試してみた〜いっ!

美味しいものほどカロリーが高いのは、世の常。新たな韓国発の背徳グルメ、間違いない美味しさでした。

【ライスペーパーの戻し方がポイント!】

実は、調理するうえで最大のポイントだったのは、ライスペーパーの戻し方。あまり水につけすぎず、少しかために戻すのが成功のカギとなりますっ!

コレ、経験者は語るってやつです。なんせ私、最初の1枚をクニャッと曲がるほど柔らかく戻してしまい、麺を包むときにかなり苦労したので……。

皆さまも、作ってみる際はご注意くださいませ☆

参考リンク:Twitter検索 プルダックサム
執筆・撮影:つぼみまい
Photo:(c)Pouch