夏休みのお昼ご飯の定番といえばそうめん。暑い日もつるっと食べやすいし、人数が増えても調理の手間がそんなに変わらないしで、便利なのですよね。
でも実はそうめんにはちょっとした難点も。そう、「めんつゆに飽きちゃう問題」です。ホントそうめんのレパートリー増やすのって死活問題や……。
何か打開策はないものかとサーチしてみたら、日本そうめん界のボス的存在「揖保乃糸」がそうめんアレンジレシピを紹介しているではありませんか!
今回はその中から、そうめんを一気にタイっぽくさせちゃう「エスニックにゅうめん」をつくってみたよ。
【材料が本格的…な気がする】
揖保乃糸公式レシピを参考に用意したのは、そうめん、水、めんつゆ(ストレート)、牛ロース薄切り肉、ピーマン、にんにく、赤唐辛子、サラダ油、ナムプラー、レモン、みつば。
エスニック料理なんて、カルディなどで手に入るキットでしかつくったことのない私。材料のラインアップからして、これかなり難しいんじゃないかと震えてます。
【調理時間なんと10分!】
まず材料をカットしてきます。
まずはサラダ油とにんにくを弱火にかけてキツネ色になったら取り出し、つづいて赤唐辛子を油にさっと絡めて、牛肉、ピーマンの順に炒めていきます。
水とめんつゆを加えてひと煮立ちしたら、固めに茹でたそうめん、にんにく、ナムプラーを入れて味を整えて……。
器に盛り、レモンとみつばをかざって完成です。
なんと10分くらいでつくれてしまって感激。見た目からしてめっちゃ美味しそう〜!
【完成度高くないっすか】
さっそく食べてみると、あったかいにゅうめんのくたくたした柔らかさが、ナムプラーとレモンでビビビッと冴え渡っていく不思議な体験。
牛肉をじゅうじゅう焼いたフライパンをそのまま使用してスープを仕上げているからか、牛肉の旨味もしっかり感じます。
そうめんって本来こういう食べ方なのでは、めんつゆにつけて食べてた私たちが間違っていたのでは、と思うくらいしっくりくる完成度でした。
フォーやパッタイといった特有の麺がなくとも、そうめんがあれば味つけ次第でエスニック欲を満たせることが判明。
パクチー好きな人ならぜひ生パクを盛り盛りにのせて食べてほしいぞ〜っ!
めんつゆ飽きちゃった、そうめん持て余しちゃったときにぜひ試してみて♪ 詳しい分量やつくりかたはぜひ公式ページをチェックしてみてね。
参考リンク:揖保乃糸
撮影・執筆:黒猫葵
Photo:(c)Pouch
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