気温が高い日が続くと、ゴミのニオイが気になってくるもの。そうしたお悩みをパッと解決してくれそうな “救世主” をご紹介します。

それは、 “−11℃で凍らせる冷やすゴミ箱” こと「クリーンボックス(CLEAN BOX)」。

生ゴミやおむつなど、ニオイが気になるゴミをまとめて冷やせる、ありそうでなかったアイテムなんです!

【かなり大容量です!】

ゴミ箱内を-11℃まで凍らせてにおいをシャットアウトする、NKC 中西金属工業による「クリーンボックス」。2022年9月5日から公式サイトおよびAmazonにて一般発売を開始しています。

その重さは17キロとなかなかヘビーですが、キャスター付きなので簡単に移動できます。20リットルの大容量で、生ゴミ用のMサイズのゴミ袋なら約6個、乳児用の使用済み紙おむつなら約30個が収まります。

長方形&シルバー無地のシンプルなビジュアルゆえに、インテリアにもなじんでくれそう!

【電気代は? 音は?】

いうなれば “ゴミ専用の冷凍庫” でもある本商品。もちろん気になる電気代はというと……なんと1日たったの9.2円! 年間に換算すると約3358円!

ちなみに、庫内のゴミを冷やすときだけコンプレッサーが作動しますが、生活音の中ではほとんど気にならないほどの音のようです。温度が安定すれば停止して無音になるため、音に敏感な人でも安心して使えるのではないでしょうか。

【ゴミ箱以外の用途にも◎】

開発チームメンバーによる「冷凍庫に生ゴミって入れますよね?」という何気ないひと言から生まれた「クリーンボックス」。

2019年に先行販売した際には、 “世界初の冷やすゴミ箱(※2019年10月1日時点、NKC調べ)” として注目されて、グッドデザイン賞の中でも上位に与えられる「BEST100」を受賞。今回は、初代モデルに寄せられた意見をもとにアップグレードしたモデルを販売します。

ゴミ箱としてはもちろん、タオルや化粧品、お酒など、冷やしたいものがあるなら応用してもOK! さて何を冷やそうかな〜?

【商品展示もやってます】

お値段は税込み4万8180円。ゴミ箱としてはちょっとびっくりしてしまうお値段ですが、長~く使うことを想定したらコスパはいいかも?

「購入前に実物を見たい!」という人は、商品展示中の以下の店舗へ足を運んでみてください。

・二子玉川 蔦屋家電
・ビックカメラ有楽町店
・プルミエメ

9月6日以降からは順次、代官山 蔦屋書店、六本木 蔦屋書店、名古屋みなと 蔦屋書店、奈良 蔦屋書店、六本松 蔦屋書店でも展示予定です。気になった方は、ぜひその目でたしかめてみて。

参照元:プレスリリースクリーンボックスAmazon
執筆:田端あんじ (c)Pouch