みなさんはご存じでしょうか……Z世代のあいだで「短歌」がブームになっていることを。
小説よりも手軽な上に、短歌における唯一のルール「57577の5句31音」が反応や共感を得やすく、ツイッターやインスタグラムなどSNSで広がりを見せているんです。
そうした背景のもと新たに登場したのが短歌のマッチングサービスです。
歌を詠み、心に来るものがあれば返歌を贈り、通じ合う。平安時代さながらのやり取りが、この令和に繰り広げられるだなんて……予想だにしなかったよ!!
【短歌を投稿 or 返歌を贈るだけ】
2022年11月4日から12月27日までの期間限定で公開されている短歌のマッチングサービス「ヒュー!日向 マッチング短歌」。
国民的歌人・若山牧水の生まれ故郷である宮崎県日向市の観光来訪キャンペーンの一環として登場しました。
参加方法はこちら!
1. 特設サイトに短歌を入力
2. 「#マッチング短歌」と共にツイッターに投稿され、さらにサイト上でも無記名で表示される
3. 期間中に返歌が贈られるとマッチ成立
「自分からアクションを起こすのはちょっと…」なんて人は、投稿される短歌の中から気になるものに返歌を贈ればOK。性別・年齢・未既婚など問わず、恋人・友達・パートナーとのマッチングを希望する人なら誰でも参加できますよ~!
【いろんなチャンスがあるよ!】
見事マッチングした人のうち5組10名に日向市での宿泊券1日分と往復航空券をプレゼント。2023年2月11日に日向市で開催される「マッチング短歌 交流会」に招待も含まれており、お相手と念願のご対面を果たすことができます。
対象となるのは、人気歌人の枡野浩一さんと天野慶さんが選ぶ「ベストカップル賞」や、返歌が最も多かった「モテ賞」に選ばれた人。当たったあなたは超ラッキー!
いっぽう、残念ながらマッチング不成立だった人にの中から抽選で1名に「傷心旅行」をプレゼント。任意の日時の日向市での宿泊券1日分と往復航空券がもらえます。
【気分は平安時代…?】
顔写真もプロフィールも一切なく、あるのは短歌のみ。雅すぎる出会い方が恋の後押しをしてくれるかもしれない「ヒュー!日向 マッチング短歌」。
平安時代において、短歌は初対面の際に贈り合う自己紹介ツールとして使われていました。
当時に思いを馳せながら、57577に思いを込めてみてはいかがでしょうか♪
参照元:ヒュー!日向 マッチング短歌、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
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