2022年8月、世間をにぎわせた元AKB48の峯岸みなみさんと東海オンエアのてつやさんの結婚。

このニュース、てつやさんが高校時代から峯岸さんのファンであったことでも大きな話題を呼びました。今の時代、推しと結婚する「推し婚」も夢じゃないのかも……!?

今回ご紹介するのは、2400人の未婚男女を対象におこなった「推しと結婚」に関するアンケート調査の結果

推しと結婚したいとは思わないけど、推しが結婚したらやっぱ寂しい……。そんなちょっぴり複雑でリアルな胸のうちが見てとれます。

【推しとの結婚、あこがれる?】

タメニー株式会社が20~39歳の未婚男女2400人におこなった「推しと結婚」に関するアンケート調査。

まず意外な結果に感じたのが、「推しと結婚したいと思いますか?」という質問です。

「そんな機会があるなら絶対したい!」と思う人が大多数かと思いきや、「推しと結婚したい」と回答した人は24.5%と4人に1人程度。

「推しと結婚したいとは思わない」(36.2%)との回答のほうが上回る結果に。「分からない」(39.3%)と合わせると、75%以上の人が「推しと結婚したいとまでは思っていない」というのが本音のところなようです。

結婚ってお金のことや家族関係などいろいろと現実的な問題がからんでくるもの。そう考えると、推しは純粋に応援する存在のままでいいと考える人も多いのかもしれませんね!

【推しの結婚には複雑な気持ちも】

とはいえ、じゃあ「推しが結婚!」となったらどうでしょうか。

「推しが結婚したら嬉しいですか?」との質問でいちばん多かったのは、「嬉しい気持ちと悲しい気持ちが半々」(18.8%)。

推しの幸せを思うと喜びたいけれど、どうしても素直に祝福できない悲しい気持ちも湧いてくる……。そんな複雑な気持ちが伝わってくるかのよう!

ただし、次いで多いのが「ファンとして嬉しい」(17.9%)となっていて、「ファンとして悲しい」(9.9%)、「ファンをやめたい」(5.8%)より上回っていることがわかります。推しの結婚に好意的な方も多いようですよ!

【推し活の多様化が背景に】

いっときのブームに終わらず盛り上がりを見せている推し活ですが、今回のアンケート結果を見ると、恋愛や結婚とは結びつけずに考えている人も多い様子。

それだけ、推しに対する考え方や推し活自体が多様化してきていると言えるのかもしれません。実際、 “パートナーと一緒に推し活を楽しむ” という人たちもいますし、今後はますます増えていくのではないでしょうか。

なかなか興味深い「推しと結婚」に関するアンケート調査結果。さらに詳しく知りたい人は参照元からご覧になってみてください♪

参照元:プレスリリース
執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch
Photo:ぱくたそ
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