日本生まれの牛丼チェーン店「すき家」は、いろいろなトッピングの牛丼を始め、カレーや季節限定のメニューが楽しめるのが魅力的。
日本のみならず海外にも店舗があるので、台湾に住むわたしもときどき利用しています。
ある日のこと、いつものように台湾のすき家でメニューを見ていると、「素肉丼」というプラントベースの項目があることに気づきました。
見ためは豚肉そっくりだけど……いったいどんな食感なんだろう? とっても気になるので勇気を出して注文してみました♪
【台湾すき家の「素肉丼」が気になる】
「素肉丼」は牛肉の代わりに大豆由来のプラントベースミートをつかい、すき家の牛丼を再現した商品とのこと。
メニューは、ノーマルな素肉丼、これにキムチがのったもの、オクラがのったものの3種類が提供されています。
お肉を控えている方や牛丼以外の丼ものを食べたい方のオプションとして親しまれているみたい♪
【サイドメニューの茹で野菜も台湾ならでは】
さっそく「素肉丼」(99元)に、「青菜套餐」(季節の茹で野菜と味噌汁のセット / 40元)をプラスして注文してみました。お会計は139元(約612円)。
ちなみに、台湾のすき家にサラダはありません! 台湾では茹で野菜が定番サイドメニューのひとつなので、すき家でも取り入れているんですね。
【豚肉にしか見えないけど、これは…!】
それにしてもこの素肉丼、パッと見は豚肉そっくりだわ~~~。
ドキドキしながら頬張ってみると、思っていたよりやわらかくて、何だかフニャっとした食感でびっくり!
油揚げのザラザラをなくした感じというのでしょうか……お麩を平たくしたような、なめらかな舌触りなのです。
正直、お肉っぽさはあまり感じません。でも、ほんのりと大豆の味がするプラントベースミートに甘辛いタレがたっぷりしみ込んでいて、これはこれでご飯がすすむ~~~♡
【国によって異なるすき家のメニュー】
プラントベースミートのメニューがあったり、サラダがなくて茹で野菜だったりと、日本とはちょっと異なるメニューが楽しめる台湾のすき家。
牛丼屋さんに行ってお肉を食べないのは初めての体験でしたが、お肉がなくてもじゅうぶん満足できるセットメニューでしたよ♪
台湾に来た際には、ぜひすき家にこんなオプションもあると覚えておいていただければ幸いですっ♪
※ “非全素商品” は、台湾における「全素」という食の多様性へ向けた表記です。
参考リンク:すき家(台湾)
撮影・執筆:Yui Imai
Photo:(c)Pouch
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]
コメントをどうぞ