世界中で愛されているビアトリクス・ポター原作の絵本『ピーターラビット』。

2018年に実写映画化されたときは全世界興行収入が約386億円を超える大ヒットを記録! 日本では千葉雄大さんがピーターの吹き替えを担当して話題になりました。

本日2023年3月24日夜9時放送の日本テレビ系『金曜ロードショー』では、実写映画第2弾『ピーターラビット2 / バーナバスの誘惑』を本編ノーカット&地上波初放送します。

もふもふのピーターが、とあることからグレてしまい、 “もふワル” になっちゃった!?

【あらすじ】

ピーターの良き理解者で絵本作家のビアは、ピーターの宿敵・マクレガーと結婚。そんなマクレガーは結婚を機にピーターの父親として振舞おうとしますが、ピーターはそんなマクレガーを鬱陶しく感じていました。

ある日のこと、ビアの絵本のシリーズ化の話が持ち上がり、みんなで都会の出版社へ出向くことに。しかし出版社の社長・ナイジェルは、ピーターを悪者として売り出そうとしていたのです。

たまらなくなり出版社を飛び出したピーターは、その道中、父の知り合いだと名乗るうさぎ・バーナバスと出会い……?

【仲間たちの救出劇が最高に面白い!】

出版社の社長・ナイジェルは、ビアにさまざまな入れ知恵をして、創作の方向性をブレさせていきます。その様子を目の当たりにしたマクレガーは、ひそかにビアを心配していました。

いっぽうそのころ、ピーターはバーナバスに誘われて悪の道へ……。

人間を恨んでいるバーナバスは、大きな盗みをすることで人間たちに復讐しようと画策しており、ピーターをけしかけて農場の仲間たちを連れてくるよう命じるのです。

ところが、この盗みによってピーターの仲間たちが囚われの身になってしまいます。

仲間たちの救出劇は本作における見どころのひとつ! とりわけ、ハリネズミのティギーおばさんによる体を張った「ハリ攻撃」は必見です。

【ピーターとマクレガーが尊すぎる】

そして、本作におけるもうひとつの見どころは、ピーター×マクレガーの宿敵同士が心を通わせて協力しあう描写です。

激しいバトルを繰り広げていた2人が、バラバラになってしまった仲間たちを取り戻すべく手を取り合う。そしていつしか “真の家族” になっていく……。

父親になろうと振舞っていたマクレガーが、本当の父親になっていく描写に胸を撃たれます。鑑賞し終わったあと、きっとあなたもマクレガーが大好きになるはず!

参照元:日本テレビ(1)(2)(3)Twitter @kinro_ntv
執筆:田端あんじ (c)Pouch

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