子どもの心身を守るために必要な “性教育” ですが、家庭内で性の話ってしづらいですよね。
でも、もし子どもが性のことで悩んでいたり、何か事件に巻き込まれてしまったとき、助けを求めることすら難しくなってしまうかもしれません。
だからこそ、なるべく早く取り掛かったほうがいいのだろうけど……どうやって伝えればいいのかわからない!
そんなときは、フェリシモの「性とからだとこころを知るカード」に頼ってみませんか。
【どんなアイテム?】
フェリシモのフェムテックプロジェクト「ゴキゲンラボ(gokigen lab.)」から登場した、性教育ツール「性とからだとこころを知るカード」。
監修を務めたのは、メディアなどでも情報発信を続けている産婦人科医の宋美玄(そん みひょん)さんです。
家庭内で子どもたちに性教育ができるよう、未就学児から思春期までに知っておきたい性・からだ・心に関することを15枚のカードにまとめています。
【子ども用&保護者用のカードがあります】
15枚のカードのうち、子ども向けは13枚、保護者向けは2枚。
子ども用カードには、おおよその対象年齢が設定してあり、子どもの成長のタイミングに合わせて伝えることができます。
①未就学児から
・男の人のからだ 女の人のからだ
・男の子のおちんちんのしくみ
・女の子のおまたのしくみ
・男の子らしさ、女の子らしさに決まりはないよ
・赤ちゃんはどうやってできるの?
・赤ちゃんはどう育つの?
②小学校低学年から
・生理のしくみ
・生理用品と生理中に便利なアイテム
・生理用ナプキンのつけ方・捨て方
・生理の日の過ごし方
③中学生から
・同意と性的なふれ合いについて考えよう
・思いがけない妊娠について
・性感染症について
いっぽう、保護者用カードには、カードの使い方と「性被害のリスクから子どもを守るために知っておきたいこと」をまとめています。
【それぞれのペースで伝えよう】
各カードの中面には、親しみやすいポップなイラストと共に解説を収録。対象年齢が低いカードには、すべてふりがなが振ってあるため、「読んでおいてね」と子どもに託すこともできます。
裏面には、会話しながら理解を深められるよう、大人から子どもに伝えるときの大切なポイントやヒントを記載。
子どもが疑問を持ったタイミングで、親子一緒に読むもよし。読んでほしいカードをトイレに置いておく「トイレ文庫」という方法もよし。
それぞれの家庭、子どものペースに合わせて使えるところもいいですよね♪
【子どもが性に接するのは意外と早い】
多くの保護者から寄せられた「性の知識を子どもに伝えることは大切だとわかっていても伝え方がわからない」という声に応えるべく生まれた新商品。お値段は税込み1100円です。
監修を務めた宋さんは、YouTubeで公開中の紹介動画で「性の知識はタブーでも恥ずかしいものでもなく、お子さんがしあわせな人生を歩むために持たなければならない知識です」と語った上で
「(カードには)対象年齢を設けていますが、性に関する情報に子どもが接するのは、大人が思っているより意外と早いことが多く、間違った知識を信じる前に、正しい知識を伝えましょう」
とコメントしています。
より詳しい情報は参照元からチェックして!
参照元:フェリシモ、gokigen lab.特設サイト、YouTube、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
▼紹介動画はこちら
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