自分のための小さなリセット時間「#火曜は辛いものを食べてスッキリする日」。

辛いものを食べると、ドキドキ、ハフハフ、ふむふむ、むふー(幸せ)の繰り返し。色んなモヤモヤから開放されて、火を噴いて、体も心もスッキリしちゃお。

今回ご紹介するのは、カルディ「トムヤムおでん」

世界3大スープのひとつでタイ料理の「トムヤムクン」と日本のおでんがまさかのドッキング!? どんな味や辛さなのかさっそくチェックしてみました♪

【タイ料理、それとも日本料理…!?】

日本の冬の風物詩、おでん。この季節になると温めるだけのレトルトおでんもスーパーなどでよく見かけますよね。

この「トムヤムおでん」もそうした商品と同様。沸騰しているお湯の中で袋ごと約5分間温めればできあがり! もしくは、袋の中の具材と汁を鍋に移して約5分間加熱するのでもOKです。

……と、作り方自体はなんら珍しくないのですが、なんたって「トムヤムおでん」なるものは人生初! パッケージを開けて器に移してみると汁が赤いーーー!!!

そして、ゆで卵や大根、さつま揚げといった具材は定番中のド定番なのに、ヤングコーンやえび団子というタイ料理で見かけるメンツが混じっているために、「え、君たちおでん…だよね???」と頭がバグってきちゃいます。

彩りがちょっぴり地味なので、ここでトムヤムクンには欠かせないパクチーを散らしましょう。ではでは、いただきますっ!!

【不思議…でも違和感ない!】

まず大根からいただいてみると……さすが、おでんというだけあって味がしみしみ♡

でもでも、その味が和風だしではなく完全にトムヤムクンスープ。レモングラスの酸味が効いていて、さわやかな中に唐辛子のほのかな辛さが感じられます。

大根からじゅわわ~と染み出るトムヤムクンスープは衝撃的だけど、けっして合わなくはない……!

さつま揚げやえび団子といった練り物やゆで卵も、トムヤムクンのおでん汁とそんなに違和感がありません。

ユニークなのがヤングコーン。トムヤムクンやグリーンカレーといったタイ料理ではおなじみですが、おでん種としてはかなり異色ですよね。けれど、じんわりスープが染みたシャキシャキ食感というのがこれまでにない感じで楽しいです。

これは逆に、和風だしのおでんにも入れてみたいと思えるほどでした♪

【まとめ:エスニックなタイ風おでん】

エスニックと和風の意外な融合が楽しめる「トムヤムおでん」は税込み448円で販売中。

辛さはほぼ感じられないので、激辛感を期待すると裏切られるかも。そのぶん、辛いのが苦手な人もまったく問題なく食べられるかと思いますよ!

いつものおでんに飽きたら、こんなユニークおでんを楽しんでみるのはいかが?

「トムヤムおでん」 辛さ★☆☆☆☆

参考リンク:カルディコーヒーファーム
撮影・執筆:激辛ハンターやよい(鷺ノ宮やよい)
Photo:(c)Pouch