スタジオジブリで中核を担っていたプロデューサーが設立した会社「スタジオポノック」。2023年12月15日には、6年ぶりの長編アニメーションとなる最新作『屋根裏のラジャー』が劇場公開されます。

これを記念して、同日夜9時放送の日本テレビ系『金曜ロードショー』で、スタジオポノック第1回長編作品『メアリと魔女の花』が放送されることに!

ひょんなことから魔法を授かった少女の大冒険をテレビの前で見届けましょう。

【あらすじ】

本編ノーカット&15分拡大で放送される『メアリと魔女の花』。主人公は、ちょっぴりおっちょこちょいだけど、まっすぐな性格の女の子・メアリです。

両親の都合で大叔母・シャーロットの家に引っ越してきたメアリは、友達もできず、退屈な日々を過ごしていました。そんなある日のこと、近所に住む少年・ピーターの飼い猫を追って森の中へ入ると、7年に1度しか咲かない花「夜間飛行」を発見。

実は「夜間飛行」は、かつて魔女の国から盗み出された “禁断の花” でした。メアリがその花に触れた瞬間……なんと魔法が使えるようになっちゃった!?

【少女の成長と映像美は必見】

お手伝いしようとしても失敗するし、縮れた赤毛も大嫌いーーー。

コンプレックスだらけだったメアリは、“禁断の花” 触れ、魔法と出会ったことで自信と勇気をもらうのです。

頼りなかったメアリが、自らの意思で1歩踏み出すシーンは必見!

少女の成長物語もさることながら、もうひとつ注目してほしいのは精巧なアニメーションから生まれる映像美です。本物と見まがうほどリアルな自然の造形、イキイキとした動物たち、奇想天外な魔女の国。目に映るものすべてが美しく、釘付けになっちゃうはず。

【声優陣が豪華すぎる】

スタジオジブリ作品『思い出のマーニー』でアカデミー賞の長編アニメーション映画賞にノミネートされた、米林宏昌監督による本作。

声優陣もとんでもなく豪華で、主人公・メアリを杉咲花さん、近所の少年・ピーターを神木隆之介さん、メアリの大叔母・シャーロットを大竹しのぶさんが担当。さらに天海祐希さん、小日向文世さん、遠藤憲一さん、満島ひかりさん、渡辺えりさん、佐藤二朗さんも参加しています。

豪華すぎて実写映画を1本撮影できちゃうほどの、錚々たる面々。誰がどのキャラクターを演じているのか、ぜひあなたの耳で聴き分けてみて。

参照元:日本テレビ(1)(2)(3)Twitter(現X)@kinro_ntv
執筆:田端あんじ (c)Pouch