クリスマスにはやっぱりチキンが食べた〜い! お店で買っちゃうのもありだけど、今年は手作りのチキン料理に挑戦してみない?
とはいえ、丸鶏をドーンと買って調理するのはちょっとハードル高いのが本音デス。そこでおすすめしたいのは「クリスピーチキン」。手羽元やむね肉で気軽に作れちゃうのにホリデー感高まっちゃうよ。
やわらかくてジューシーな「熟成阿波尾鶏」が編集部に届いたのでクリスマスメニューを作ってみました。
【みずみずしさに驚く熟成阿波尾鶏】
熟成阿波尾鶏を生産出荷している貞光食糧工業が紹介しているレシピを参考に材料をそろえました。
・熟成阿波尾鶏手羽元…5本
・熟成阿波尾鶏むね…1/2枚
・醤油…大さじ1
・にんにく(すりおろし)…小さじ1/2
・砂糖…小さじ2
・塩こしょう…適宜
・油
<衣>
・小麦粉…大さじ3
・パン粉…大さじ3
・片栗粉…大さじ3
・顆粒コンソメ…小さじ1
家にあったので「すだち」も用意してみました。
鶏肉にあんまり詳しくない素人のわたしですが、「熟成阿波尾鶏」をパッケージから出した時点で見た目のみずみずしさに驚いてしまいました。生の状態でも肌つやのよろしいこと。色味がとっても綺麗で、手に触れた弾力もいつもの鶏肉とはちょっと違うような。
熟成を施しやわらかさと歯ごたえの両立を実現しており、旨味成分がほかの地鶏に比べて高いのも特徴なんですって。
【手羽元は開くと食べやすくなるよ】
手羽元は開くと食べやすいし火が通りやすいそう。ということで、骨に沿った部分を2箇所キッチンバサミで切って開きます。
むね肉は長さを半分に切りスティック状に切ります。
カットできたら塩こしょう、砂糖、にんにく、醤油をすり込んで冷蔵庫で15分ほど置きます。
衣の材料を全て混ぜ、肉全体にまぶします。油は170°に温め、手羽元は4分ほど、むね肉は3分ほど揚げます。
【アツアツ揚げたてを最速でいただく幸せ♡】
パチパチ揚がる音がより軽やかになったところで完成〜!
自分で揚げたからこそ堪能できる、アツアツ揚げたてを最速で味見しちゃいます。小麦粉・片栗粉・パン粉を1:1:1の割合で配合した衣はザクザク感強め。熟成阿波尾鶏のやわらかさを引き立ててくれます。
見た目はガッツリ系にに見えますが、コンビニやファストフードで買えるジャンクなチキンとはまったくの別物であることが判明。
というのもお肉の脂が全然くどくないの! それでいて何も説明されなくても、良質な旨味をわかりやすく感じることができました。
【すだちでサッパリ感をプラス】
徳島といえば「すだち」と思って用意したのですが、同郷だからか世界観がめっちゃ合う〜♡
旬は過ぎてしまったけれど、もしスーパーなどで見かけたらぜひゲットしておいて。
むね肉は手羽元に比べてさっぱりめ。しかしパサつくことなく、むしろまったく手羽元に引けをとらないジューシーさを堪能することができます。むね肉のほうが熟成阿波尾鶏の凄さをありありと感じることができるのかも。
全然むずかしくないのにテーブルが華やかになるクリスピーチキン。今年はちょっぴりリッチな鶏肉でクリスマスを楽しんでみるのアリですよ〜!
参考リンク:貞光食糧工業オンラインショップ
撮影・執筆:黒猫葵
Photo:(c)Pouch
コメントをどうぞ