4月14日は「よい死の日」。

「死という切り口から今をどう生きるか考えよう」というちょっとユニークなイベント「Deathフェス」が渋谷ヒカリエで開かれます。

「地獄VR」や渋谷ギャルとのトークセッションなど、なんだか面白そうなプログラムがあるみたいですよ~!

【「死」から「生」を考えるイベント】

「死」にまつわるイベントというと、よくあるのがシニアを対象とした葬儀や相続を中心とした終活にまつわるもの。自分には遠い存在だと思っている人も多いのではないでしょうか。

けれど本来、「死」とは誰にいつ訪れるかもしれない、人生とは地続きなもののはず。

今回開催される「Deathフェス」では「死」をタブー視せず、「死」が持つ多様な側面を引き出したり、従来の「死」のイメージをアップデートしたりできるイベントになっているのが大きな特徴です。

具体的には2024年4月13日から6日間にわたり、30を超えるトークセッションやワークショップ、企画展示、没入体験などを開催。「死を通じて今をどう生きるか」を考えるきっかけ作りになりそうです。

【多彩なプログラムを実施】

主なプログラムとしては、次の企画がラインナップしています。

・「地獄VR」一度地獄に落ちてみる+住職の説法(13日 12時~13時30分)
・メキシコ式で祝う「よい死の日」前夜祭~テキーラで乾杯!(13日 19時~20時30分)
・渋谷のど真ん中で厳かに開催!納棺師による「模擬納棺式」(14日 12:00~12:45)
・渋谷ギャルと語る「死とか、葬儀とか、もっとアゲ↑てこ!」(14日 13時30分~15時30分)
・「初音ミクとの結婚と別れ」令和時代、多様な家族の形と弔い(14日 17時45分~18時30分)

このほか、死をテーマにセレクトされたマンガや書籍の展示などもおこなわれるそう。プログラム詳細は「Deathフェス」公式サイトをご覧ください♪

【気になるプログラムは予約を!】

「Deathフェス」は渋谷ヒカリエ8階の「8/」COURT・CUBEにて、4月13日~18日の11時~20時の開催(13日は20時30分まで、18日は18時まで)。

これまで抱いていた「死」への概念が変わりそうな「Deathフェス」。いつもとは違った角度から自分の生き方について見つめ直してみる貴重な機会になりそうです。

参加費は無料ですが、事前チケット登録制となっています。チケットは「Deathフェス」公式サイトから予約可能です。

※当日現地で受付も可能、一部有償プログラムあります。

参照元:「Deathフェス」公式サイトプレスリリース
執筆:鷺ノ宮やよい