さっぱりとした口当たりのものを食べたくなる暑い季節。

永谷園が提案するのは「冷やし茶漬け」です。ふむふむ、これなら、さっぱりとした口当たり×ひんやり感を同時に味わえるので夏にぴったりといえそう!

しかも永谷園さん、冷やし茶漬けを推奨するにあたり、いろんな飲み物で冷やし茶漬けを作ってしまったようなんですよ。社員の皆さんの体を張ったレポ、めちゃくちゃ参考になりますぞ……!!

【冷やし茶漬けってなんだ?】

冷やし茶漬けとは、文字どおり “冷たいお茶漬け” のこと。

ごはんにお茶づけの素と冷水をかけるだけで完成するため、簡単だし手間いらず! 食欲がなくてもさらさら〜っと食べられるし、「炭水化物+水分+塩分」がいっぺんに摂れるので効率的でもあります。

こうした理由から、永谷園では夏の新しい食習慣として冷やし茶漬けを提案し続けてきましたが、お客さんから「何をかけるとおいしいの?」といった問い合わせがあったのだそう。

この疑問に答えるべく、SNSなどを通じて「冷やし茶漬けに合う(合いそうな)飲み物」を大募集したところ、様々なアイディアが寄せられ、実際に合うのかたしかめるために社員の皆さん自ら実験台になったというのです。

【各部門の結果は?】

850名以上から寄せられた「冷やし茶漬けに合う(合いそうな)飲み物」への回答は、なんと63種類。そのうち約半分はお茶以外の飲料で、中にはエナジードリンクやお酒(!)まであったといいます。

全ドリンクを試した結果、各部門に選ばれたのはこちらのドリンクです!

■王道部門
・黒豆茶・麦茶(を代表とする香ばし系のお茶)
黒豆茶・麦茶・ほうじ茶・玄米茶など香ばしさのあるお茶は、お茶漬けに含まれる「あられ」と相まってお茶漬けのおいしさを一層引き出す感じがしたそう!

■おいしさ新発見!部門
・無調整豆乳
豆乳のコク×お茶づけ海苔の調味顆粒(抹茶・昆布)が生み出すまろやかな味わいがクセになる、とのこと。豆乳はたんぱく質が豊富なので「ごはん+水分+塩分+たんぱく質」が1度に摂れるのも◎

■別メニューに大変身!部門
・トマトジュース(with 粉チーズ)
お茶漬けというよりも、もはやリゾット! お茶づけ海苔の調味顆粒があることで、トマトの酸味がマイルドになり、ごはんとの一体感が生まれるそうです。ただし、トマトジュースだけ(チーズなし)だと、味がうまくまとまらないようなのでご注意ください。

いずれも味の想像がつくといいますか、なんとな〜く「合うのがわかる」という感じがしませんか……!! なお、トマトジュースのアレンジは「ホット」で食べるのもあり、ということでした。

【こんな組み合わせも試したようです】

永谷園の社員の皆さんが体を張ってくれたおかげで明らかになった、冷やし茶漬けの新たな可能性。

今回の実験では「紅茶やジャスミン茶など香りに特徴のあるお茶は人によって好き嫌いが分かれる」という結果も出たのだそう。また、炭酸系飲料や飲むヨーグルトでも試したらしく、チャレンジ精神に頭が下がる思いです!(ちなみに味はイマイチらしいです)

普通の冷やし茶漬けに飽きたら、アレンジバージョンに挑戦してみるといいかもしれません。

参照元:永谷園プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch