ちいかわファンのあいだで人気のある「くりまんじゅう先輩の禁酒エピソード」。とある理由からお酒が飲めなくなったパイセン(※先輩)が、ノンアルに目覚め、再び酒に帰っていく姿が話題になりました。
なんとこのたび、雑誌『MonoMaster(モノマスター)』の最新号付録としてあのエピソードをフィーチャーした “熱燗セット” が登場するというんです。
編集部に実物が届いたのですが……いちいち芸が細かくて、ファンのひとりとして「ハァ~~ッ!!」と感嘆のため息が漏れてしまいました。せっかくなので(?)、これを使ってパイセンの禁酒の歴史を追体験してみることに!
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【どんな付録?】
2025年1月24日に発売される『MonoMaster』3月号の付録「ちいかわ くりまんじゅうの『熱燗セット』」。耐熱温度100度のアルミ製「酒タンポ」1個に、同じく耐熱温度100度のメラミン樹脂製「おちょこ」が2個セットになっています。
酒タンポの大きさは直径6.3×高さ11㎝で、容量は230ml。手で持つと、わりと小さめに感じられるケド、大関のワンカップ=180mlなのでお酒を飲むなら十分な大きさといえそうッ!
酒タンポには、かの有名なシーン「お酒を持って…かえってきましたッ!!」をデザインしています。いっぽう、おちょこには、お酒を飲んで「ハァ~ッ!」しているパイセンと、禁酒の「禁」の文字が書かれているのですが……。
反対側を見てみたら、なんと「なんかトカゲ」が描かれているではないですか。
「なんかトカゲ」とは、パイセンのお酒の免許を盗んだトカゲのこと。この出来事によって、パイセンは強制的に禁酒させられる羽目になるのです。
おちょこでは、シーサーちゃんに見つかったトカゲが「さかな天」で捕獲されるシーンまで完璧に再現しており、目の付けどころがマニアックすぎて震えました。中の人、確実に “こっちがわ” の人間ですよね?
【パイセンに敬意を表して追体験してみた】
長年ちいかわファンとして作品をウォッチしている私。お酒も大好きなので、禁酒中のパイセンの想いを追体験するべく、この酒タンポ×おちょこセットで足跡をたどってみることに!
禁酒中のパイセンがまず手を出したのは「だしスープ」。アツアツのおだしを酒タンポに入れて、おちょこに注いでクイッと飲んでみたら、じんわりとした旨味にうっとり……。フム、おちょこでだしをいただくのって、なかなかオツなものですね。
その後もパイセンにならってノンアルを楽しんでみました。
■禁酒中のパイセンが飲んでいたもの①:ほうじ茶
お酒を飲まなくてもよくなっちゃったパイセンが好んで飲んでいた「ほうじ茶」。優しい味が体に染み渡るたび「は~あ」と声が出ちゃう美味しさ。
■禁酒中のパイセンが飲んでいたもの②:白湯
禁酒の境地に達したパイセンがたどり着いた白湯。健康や美容にもいいと聞きますし、この冬は酒タンポ×おちょこで「白湯ライフ」を楽しんじゃおうかな♪
このままでも全然いいんだケド……やっぱりパイセンといえば「酒」。原作のエピソードにおいても、日本酒やワインでお酒を解禁していたので、そっくりそのままマネしてみることにしましたよ~!
温めたワンカップを注いで「熱燗」にしたり。赤ワインを温めて「ホットワイン」にしたり。ハァ~~ッ……やっぱり禁酒の後のお酒はウンマイね!!!!!
ひととおりお酒を楽しんだあとは、よく眠れるよう、酒タンポを使ってホットミルクをいただいてみました。お酒からノンアルまで、幅広く使えるところが最高ゥ~~~ッッッ!!
【ヤケドしないよう注意してね】
ちいかわファン、特にパイセンが好きな人にはたまらない付録「ちいかわ くりまんじゅうの『熱燗セット』」。雑誌のお値段は税込み1990円です。
ちなみに、酒タンポに温かい飲み物を入れる場合は、事前に温めてから入れるようにしましょう。直火・レンジ・オーブンでの使用は不可となり、冷凍庫や食洗器にも対応していないので、くれぐれもご注意ください!
また、アツアツの飲み物を入れると酒タンポもアツアツになります。やけどしないよう、必ず「持ち手」を持つようにしましょうね!
※転売商品にご注意ください。
参考リンク:宝島チャンネル、楽天ブックス、Amazon
執筆・撮影:田端あんじ
Photo:(c)Pouch
▼「なんかトカゲ」が登場するエピソードはこちら
https://x.com/ngnchiikawa/status/1744656336485597497
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