フランスの「マルセル・ソンシュー(MARCEL SENCHOU)」というブランドから出ているキャロットケチャップ

日本でも販売がスタートしたということで、前回は白身魚のソテーにかけたレシピをご紹介しました。

そして今回、新たなおいしさを見つけるべく「ケチャップライス」を試してみることに! 日本人にもなじみのあるこのメニュー、ニンジンのケチャップを使って作るといったいどんなふうになるんでしょうか……!?!?

【ケチャップライスはおなじみだけど…?】

丁寧に低温で火入れをおこない、砂糖の使用をおさえ、ニンジンのうまみを最大限に引き出しているのが特徴だというマルセル・ソンシューのキャロットケチャップ。

今回は通常ならばトマトバージョンで作るケチャップライスをにんじんバージョンで作ってみたいと思います!

用意した材料はキャロットケチャップのほかに、ウインナー(輪切り)、玉ねぎ(みじん切り)、缶詰のコーン、コンソメ顆粒、有塩バター。

炊飯器に洗った1合のお米とともにキャロットケチャップ、コンソメを入れ、水を1合の線まで注ぎ、全体を混ぜ合わせます。その上に玉ねぎ、ウインナー、コーン、有塩バターを入れて炊飯ボタンを押せば、あとは待つだけ。

炊きあがったら全体を混ぜてお皿によそえばできあがりです! 薄い黄色に色づいていて、見た目はなんだかカレーピラフのようにも思えますが……さてさてお味は?さっそくチェックしてみましょう♪

【これはこれでアリ!】

スプーンに乗せて口にしてみると……わ、なんともいえない優しい味わい!

トマトケチャップで作るケチャップライスは甘味とともに酸味もけっこうありますが、こちらは酸味はまったくなく甘みだけが感じられます。

といってもけっして人工的な甘さではなく、ニンジンとオレンジの素材が醸し出す素朴な甘味。そこにバターの塩気と風味が加わり、なんとも後引くおいしさを楽しめます。

トマトケチャップのケチャップライスとはまったくと言ってよいほど別物だけど、これはこれでアリ! ちょっとした洋風炊き込みごはんとして誰もがおいしくいただけそうです。

【一家におひとついかがでしょ?】

というわけで、ケチャップライスに使うのにもおすすめの「キャロットケチャップ」。ニンジンのえぐ味などは一切なく甘さだけを楽しめるので、ニンジン嫌いなお子さんもこれなら気づかずにパクパク食べられるかもしれません♪

ほかにも、サラダにかけたりキャロットケーキなどのお菓子に加えたりと1本あるといろいろと使えそう。私はAmazonで税込1620円購入しました。何か新しい調味料を試してみたいとお考えの方はぜひチェックしてみてください~!

参考リンク:Amazonプレスリリース
執筆・撮影:鷺ノ宮やよい
Photo:(c)Pouch