最近、SNSやネットショップでよく目にする「D型まな板」。
なんでわざわざこのカタチ?と気にはなっている人も多いのでは。かく言う私もそのひとり。
台所歴10年、料理は日常だけどプロでもない───。
そんなリアルな目線で実際に使ってみたところ、そのD型には想像以上の理由があったんです。
※記事のリンクより購入いただくと、売上の一部がPouchに還元されることがあります。
【柔らかさと厚みが次世代「D型まな板」】
今回は、CICADA「D型まな板」をお試し。S・M・Lの3サイズ展開で、SとMの2枚セット(税込3610円)を購入してみたよ。
素材はエラストマー製で、片手でギリギリ曲げられる程度の柔らかさ。厚みは約5mm。一般的なまな板よりも薄いけどペラペラではない、絶妙な厚みです。
持った瞬間に「おや、意外と重いぞ!」と感じました。逆にこの重さが安定感につながっていて、切っているときにずれにくいのが◎。
【実際に使ってみた】
・このスペースが助かる
D型=半円のような独特のフォルム。実は切った食材を上に寄せておけるスペースが生まれるんです。
・小ネギで真価を発揮
さらに薬味用の小ネギを切ってみたら使いやすさを実感できました。普通の長方形のまな板だと、切っているうちにどうしてもまな板の周りに散らばってしまいがちですが、デッドスペースも最小限に要スペースをしっかり確保できています。
しかも両手でD型のカーブに沿って曲げると、小さめの鍋や保存容器などにも移しやすい♪
・この薄さ、ほぼ “お皿”
個人的にいちばん感動したのが、お皿として使うのではくお皿のような気軽さで洗えること。まな板を洗うハードルの高さって、実は厚みのせいだったのね。水切れもいいから、拭き取りもラクラク。
【あえてデメリットを挙げるなら】
あえてデメリットを挙げるなら、薄さと柔らかさゆえ、壁などに立てかけて乾かそうとすると反ってしまう点。
お皿立てのような場所に収納することで解決しました。
【ちょい切り用のつもりが、メイン昇格】
最初は「ちょっとしたカット用に」と思ってSとMを購入したのですが、むしろLも買い足してメインで使っていきたいくらい快適なのでした。
「D型って見た目だけじゃないの?」と疑っていた私ですが、今ではすっかりファンになっています。まな板を買い替える方、D型めっちゃおすすめですよ!
参考リンク:楽天市場
執筆・撮影:黒猫葵
Photo:(c)Pouch
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