台湾旅行での楽しみのひとつが、食べ歩き! 特に屋台がずらっと並ぶ夜市を歩いていると、現地の熱気を感じてワクワクするんですよね。

このシリーズでは、台湾に詳しい筆者が夜市でぜひおすすめしたい屋台グルメを、最新の取材情報を元に詳しく紹介していきます。

今回ご紹介するのは、羊肉の漢方スープ。宜蘭県の羅東夜市(ルオドンイエシー)にある行列必至の人気店で、臭豆腐と一緒に食べてきました!

【大賑わいの人気屋台】

ローカルグルメがそろう羅東夜市の中でも、ひときわ人気を集めているのが「阿灶伯當歸羊肉湯(アーザオボーダングイヤンロウタン)」

いつ訪れても行列ができていて、屋台スタイルのお店ながらGoogleマップの口コミは4000件以上も寄せられているんですよ。

私は平日の夕方18時頃訪れたのですが、席は既に満席。イートインの場合は「內用」と書かれた矢印に沿ってお店中央の通路を進み、裏手へ向かいます。

するとお店とお寺の間に列ができているので、順番に並びます。私が訪れたときは10人以上並んでいましたが、回転がはやく、10分ほどで席に案内されました。混雑時は高い確率で相席になるので、あらかじめ覚悟しておきましょう。

【名物は羊肉の漢方スープに…臭豆腐!?】

並んでいる間にメニュー兼注文票が配られるので、食べたいメニューにチェックを入れておきます。日本語訳はありませんので、翻訳アプリなどを活用して乗り切りましょう。

看板メニューは、羊肉の漢方スープ(當歸羊肉湯)と臭豆腐。今回はこの2品を注文してみました。お値段はスープが90元、臭豆腐が60元で、合計150元(約760円)です。

記入を終えたら、カウンターに注文票を持って行き、先に会計を済ませます。あとは席に戻って、料理ができあがるのを待ちましょう。店員さん、忙しそう……!

【羊肉がたっぷり!】

数分ほどで、料理が到着。

羊肉の漢方スープは、カップの中にひとくちサイズの羊肉がたっぷり。白菜も入ってます。これは食べ応えありそうだわ!

ひとくち飲んでみると、漢方の風味とコク深いスープの味わいがくちいっぱいに広がります。塩気もしっかりとしていて、飲みすすめるうちに体がぽかぽかと温まってきました。

羊肉はほどよい歯ごたえがあり、噛むほどに旨みが広がります。そのままでもおいしいですが、付属の特製ダレにつければ味変も楽しめますよ。

【臭豆腐のにおいや味は…!?】

そして気になる臭豆腐ですが、思ったよりにおいは強くないかも? 長方形の臭豆腐の横には台湾式キムチ(泡菜)が添えられています。

現地の人おすすめの食べ方は、臭豆腐に箸で切り込みを入れ、その中に台湾式キムチを詰めて、パクっとひとくちで食べるというもの。

実際に試してみると、外側はカリっと、中はふんわりやわらか。そこに甘辛いたれと、台湾式キムチのシャキシャキした食感とほどよい酸味が重なり合って、おいしい~♡

「臭豆腐はハードルが高そう…」と思っている人にも、ぜひチャレンジしてみてほしい一品でした。

【羅東夜市でぜひ味わって】

宜蘭県を代表する夜市のひとつ、羅東夜市。最寄り駅は台湾鉄道の羅東駅で、駅からは徒歩10分ほどでアクセスできます。

この土地ならではのローカルグルメを楽しめるので、地元の方はもちろん観光客で毎日大賑わい。台北から日帰りでも行けるので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

※日本円への換算は、2026年6月現在の情報です。

■今回紹介した店舗の情報

店名:阿灶伯當歸羊肉湯
住所:宜蘭縣羅東鎮信義里(Googleマップ)
営業時間:16:00~1:00
定休日:水曜日

執筆・撮影:Yui Imai
Photo:(C)Pouch