私たちの暮らしにすっかり浸透している「AI」という存在。ビジネスにおいてもAIを使用する頻度は増えているのではないかと思います。

ところで、あなたは仕事でメールを送るときAIを使ったことはありますか? もしかしたらそのメール、お相手にAIだとバレているかもしれません。しかも、あまりよく思われていない可能性もあるようで……?

【AIビジネスメールはあり? なし?】

生成AIが広く普及したことにより、ビジネスメールの文面作成にAIを活用する人が増えているみたい。

時短になるし、文章を考えるのが苦手な人にとってはストレスも減る。利用者にとってはいいことづくめだけれど、実際のところ、メールを受け取る「お相手」はどう思っているのでしょう?

Craudia採用動画制作代行サービスが仕事をしている500人を対象におこなった調査によると、相手からの連絡が「AIで作った文章」だと気づいたことがある人は60.4%。また、57.6%が「AIで作った文章でも特に気にならない」と回答しています。

■相手からの連絡が 「AIで作った文章」でも気にならない理由

1位 内容が伝わればいい(51.0%)
2位 自分も使っている(15.6%)
3位 理解しやすい(12.8%)
4位 効率化に役立つ(12.5%)
5位 使うのは当たり前(8.3%)

ビジネスメールであれば「内容が伝わればいい」と考えるのも自然なこと。感情をともなうようなプライベートな会話をするわけではないですし、むしろわかりやすい(理解しやすい)文章になる可能性もありますものね。

【AIだと悪印象…その理由を聞いてみた】

しかしながら「相手からの連絡がAIで作った文章だと悪印象を持つ」という人も少なくないようです。なぜそう思うのか、理由を聞いてみたところ……?

■相手からの連絡が「AIで作った文章」だと悪印象を持つ理由

1位 気持ちが伝わらない(25.9%)
2位 軽視されていると感じる(19.8%)
3位 チェックしていないのは手抜き(18.4%)
4位 能力が低いと感じる(8.5%)
5位 連絡くらい自分で書いてほしい(4.7%)

■1位「気持ちが伝わらない」に寄せられた意見

「お願いごとのメールであれば、気持ちがこもっていないと感じてしまう」(20代 女性)
「相手によりますが、丁寧だがその人らしい熱量を感じられない。考えてくれた感じが伝わらない」(30代 男性)
「AIで作られた文章だと、相手の意図や感情が伝わりにくいこともあるため、少し手抜きだと感じます。直接的なコミュニケーションが減るのも気になります」(50代 女性)

ふむ、こうしてみると、AIで作成された文章そのものの質ではなく「相手の気持ちや人柄が感じられない」ことに違和感を抱いている人が多いみたい。

また「謝罪」や「依頼」でAIを使われることに嫌悪感を抱く人もいるようです。たしかにこれは……ねぇ……。あくまで個人的な意見ですが、さすがにそういうときは「自分の言葉」で伝えるべきだと思うよッ!!

ちなみに今回の調査では、約6割が「自分自身も連絡でAIで作った文章を使うことがある」と回答していました。さて、あなたはこの結果をどう思うでしょうか。

参照元:Craudia採用動画制作代行サービスプレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:ぱくたそ