「ニコール・キッドマン」の記事まとめ

「私が欲しくない?」女の園に傷ついた男がやってきて…『ビガイルド 欲望のめざめ』は女たちの嫉妬を妖艶に描いた作品です【最新シネマ批評】

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、レビューをします。

今回ピックアップするのは、ソフィア・コッポラ監督の最新作『The Beguiled / ビガイルド 欲望のめざめ』(2018年2月23日公開)です。

本作はクリント・イーストウッド主演作『白い肌の異常な夜』と同じ原作を再映画化した作品。といっても単なるリメイクではなく、女性目線を意識して脚本化されています。

美しさの中で描かれるドロドロの感情が恐ろしい……ソフィア・コッポラ監督の個性と力量がいかんなく発揮された一作になっています。

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ニコール・キッドマンら14名のセレブが修正ナシのすっぴん写真を公開 / 2017年ピレリ・カレンダーに込められたメッセージとは?

イタリアのタイヤメーカー・ピレリ社が毎年、有名カメラマンを起用して制作する「ピレリ・カレンダー」。先日公開された、2017年のカレンダーの撮影風景には、カメラマンのピーター・リンドバーグ氏と名だたる女優の姿が映し出されています。

今回のカレンダーでは、女優の化粧をいっさいしていないスッピンをとらえようと取り組んだそうです。しかも、写真はフォトショップなどでの修正は一切ナシだとか!

女優はニコール・キッドマン、ユマ・サーマン、ペネロペ・クルス、ケイト・ウィンスレットといった、総勢14名のそうそうたる顔ぶれ。いったいどのような仕上がりになっているんでしょうか?

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くまの『パディントン』が実写映画に! ベン・ウィショーが演じる紳士的でけなげなクマさんに萌え萌えです【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは、英国映画『パディントン』(2016年1月15日公開)です。クマのぬいぐるみは「プーさん」だけではありません。パディントンは英国のアイドルで、世界40カ国以上で翻訳されている児童文学作品。絵本、アニメ、キャラクターグッズもいろいろ。日本にもマニアはたくさんいるのです。

そんなパディントンが大活躍する実写映画が『パディントン』。小さなぬいぐるみかと思ったら、意外に大きくてビックリしましたが、その言動は紳士的でけなげなパディントン! ではご紹介しましょう。

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ニコール・キッドマンは主演作『ラビット・ホール』のためにウディ・アレンを振った!?【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップする作品は、明日公開の映画でニコール・キッドマン主演作『ラビット・ホール』。ニコールがアカデミー主演女優賞を受賞した『めぐりあう時間たち』以来、久々にアカデミー賞候補になった作品がいよいよ登場です。

閑静な住宅街に住む夫婦のベッカ(ニコール・キッドマン)とハウイー(アーロン・エッカート)。表向きは問題のない夫婦に見えるが、実はひとり息子を事故で失っており、ベッカもハウイーも悲しみから立ち直れず、ひたすら思い出にひたり、耐えるばかりだった。

そんなときベッカは息子を轢き殺した犯人の青年ジェイソン(マイルズ・テラー)と出会い、なんと彼と交流を持つようになる……。 → 続きを読む