会期中、一切お金が使えない。売買ではなく、与えあうこと。参加したからには、傍観者では、いられない。
我々日本人の根底にある「フェス」の概念を打ち砕くローカルイベント「バーニングジャパン(Burning Japan)」が、今年もめでたく開催されますよ~!
会期中、一切お金が使えない。売買ではなく、与えあうこと。参加したからには、傍観者では、いられない。
我々日本人の根底にある「フェス」の概念を打ち砕くローカルイベント「バーニングジャパン(Burning Japan)」が、今年もめでたく開催されますよ~!
「3日間お金が使えない」「出演者なし」など、謎のルールがある野外フェスとして知られる「バーニングジャパン」。昨年の開催時は当サイトでも取り上げ、大きな反響がありました。厳密かつ、ユニークなルールがあることで知られる同フェスですが、昨年に引き続き、今年も9月に開催予定の予定です。
同フェスが誕生するきっかけとなったのは、米ネバダ州ブラック・ロック・シティで毎年開催されており、同国では最大規模の野外フェスティバルである「バーニング・マン」。その模様を10名のカメラマンがとらえた写真展「THE MAN」が、4月14日(火)から19日(日)までの6日間、東京・新宿区「ギャラリー新宿座」にて開催されます。
以前当サイトでお伝えした、フェス好きならばおそらく知らない者はいないであろう、アメリカの広大な砂漠の中で繰り広げられるフェスティバル、「バーニングマン」。
1年のうちのたった1週間、なにもない場所に「ブラック・ロック・シティ」という名の街を立ち上げ、その場で出会った隣人たちと共同生活を営む。インフラなどはもちろんなく、携帯電話も繋がらない。売店なんて、言わずもがな。物と物を交換し、自分を表現することでのみ、期間中を生き抜いていく。
この「無から有を生み出す」至ってシンプルなフェスティバルは、ご覧のとおり、受身の姿勢のままではいられないという点が、他のフェスとは大きく異なるところ。そんな「バーニングマン」がなんと、「バーニングジャパン」という名で日本にも存在するというの!