フェリシモが展開する「フェリシモミュージアム部」と「YOU+MORE!」がタッグを組んで、文豪の作品に着想を得たお茶が新登場しました。
これはおそらく、一昨年2020年12月に発売された “文学作品をイメージしたオリジナルティー” の続編……。
今回はどんな作家をフィーチャーしているのか、どんなフレーバーをチョイスしているのか、気になるのでチェックしてみましょう!
フェリシモが展開する「フェリシモミュージアム部」と「YOU+MORE!」がタッグを組んで、文豪の作品に着想を得たお茶が新登場しました。
これはおそらく、一昨年2020年12月に発売された “文学作品をイメージしたオリジナルティー” の続編……。
今回はどんな作家をフィーチャーしているのか、どんなフレーバーをチョイスしているのか、気になるのでチェックしてみましょう!
若者の活字離れが叫ばれている昨今。現代の本はもとより、明治や大正、昭和の文豪たちの作品などは今どき、読む若者のほうが珍しいのかもしれません。
そもそも「文豪」っていう言葉がなんかアレですよね。固くて近寄りがたい雰囲気。国語の教科書に出てくる夏目漱石や芥川龍之介の写真もめっちゃスカしてるじゃないですか。もっとチャラいカッコして変顔のひとつでもしててくれたら興味を持って読むかもしれないのに。
もし「文豪」と友達で、LINEでつながってたとしたら。もし、LINEで会話するような感覚で小説が読めたら。そしたら昔の文学作品ももっと気軽に読めるかもしれない……。そんな「文豪とメッセンジャー友達だったら小説読むのが捗るんじゃないか的な」発想で生まれた「文豪メッセンジャー」なるネット上のサービスが今、話題を呼んでいます。
8月も後半に入るというのに、まだまだ暑さ真っ盛りですね。皆さん、どうやって涼を取っていますか?
体を涼しくさせる方法としては、「超こわい本を読んで戦慄する」というのも一興。そこで今回、私(記者)がご紹介するのがある伝説的ともいえる小説。タイトルは『ドグラ・マグラ』。
……といえば、すぐにわかる方もいるでしょう。『ドグラ・マグラ』は作家・夢野久作が1935年(昭和10年)1月に刊行した一大奇書。そのあまりに常軌を逸した内容から「日本探偵小説三大奇書」のひとつにも数えられるほど。
しかも、キャッチコピーが「本書を読破した者は、必ず一度は精神に異常を来たす」ですよ? ……あらすじなんてひとっことも言ってないのに、すでにこの精神的にジワジワ責めてくるヤバそうな感じ! 読めば見事に鳥肌立たせてくれそうで、いやー、これは涼しくなれちゃうわー。
第150回芥川賞、直木三十五賞が先月決まりました。受賞作、候補作ともにどれもおもしろく、特に直木賞の姫野カオルコさんの『昭和の犬』なんかは、もうじんわりとしちゃってもう……言葉にならないよ。忙しいとなかなか読めないけれど、小説っていいよね。
もっといろんな小説を読みたい。ちょうど2月9日までTwitter文学賞もやっているしね。どんなものを読んだらいいかなと考えていたときに思い出したのが、ニコニコ動画で芥川賞・直木賞発表会の中継をやっていたときに評論家の栗原裕一郎さんがおっしゃっていた言葉。
最近注目している賞を聞かれて、「R18文学賞……窪美澄さんとか、彩瀬まるさんとか、山内マリコさんとか……」とおっしゃっていたのです。
「R18文学賞」とは、「女による女のためのR-18文学賞」のこと。女性ならではの感性を生かした小説を募集しているとあり、その賞を受賞した皆さんの作品は、女心を深いところでぐっととらえていらっしゃる。読んだら救われる人も多いと感じたので、紹介します。
パソコンで文章を書く一番のメリットは、スピードの速さと修正や編集の楽さではないでしょうか。手書きする機会がめっきり減った感のある最近では、作家の方々もパソコンベースでの仕事が主流になっているそうです。
そこで本日ご紹介したいのが「世界古典文学の手書き原稿たち」。時として長大なこれらの作品は、もちろん紙とペンで書かれています。当たり前ではあるけれど、歩みを止めて少し考えたい気持ちにもさせられます。