「高畑勲」の記事まとめ
『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』『平成狸合戦ぽんぽこ』など、数多くのヒット作品を生み出してきた宮崎駿さんと高畑勲さん。
そんなおふたりの “源流” とされる名作アニメ『パンダコパンダ』の特別上映がこの秋に決定しましたよ~!
「タイトルは知っているけど観たことがない」といった人も多そうな本作。また、劇場で観られる貴重な機会なんて滅多にないはず。これは見逃せません……!
スタジオジブリが生んだ名作映画『となりのトトロ』と『火垂るの墓』の公開から、今年2018年で30年。そして今年は、巨匠・高畑勲監督が亡くなった年でもあります。
8月9日夜7時58分から8時43分までNHK総合で放送されるのは、スタジオジブリ作品にスポットを当てた歌番組『ジブリのうた』。
番組の主役は、ジブリ作品を彩ってきた “音楽” 。ジブリにゆかりのあるアーティストやテレビにひっぱりだこの人気者たちがこぞって出演するほか、各作品の名シーンも登場するらしく、ジブリファン必見の45分間となっているようなんです。
【オススメ★シネマ批評】
映画ライター斎藤香が、DVDで見た映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。
アニメ界の名匠・高畑勲監督が2018年4月5日に享年82歳で永眠されました。1985年、宮崎駿監督と共にスタジオ・ジブリの設立に参加。スタジオ・ジブリの作品が日本のアニメ界を牽引し、世界で人気を博すようになったのは、高畑監督の尽力も大きいのです。
高畑監督はテレビアニメ『アルプスの少女ハイジ』や、劇場アニメ『火垂るの墓』『おもひでぽろぽろ』など、素晴らしいアニメ作品を世に送りだしてきました。その高畑監督の遺作となったのが、「竹取物語」を映画化した『かぐや姫の物語』です。
この作品は高畑監督の14年ぶりの新作として、2013年11月23日に公開。第87回アカデミー賞の長編アニメーション賞にノミネートされました。アカデミー賞にノミネートといっても、ギラギラしたゴージャス映画ではありません。とても品よく美しく、しみじみと “日本”を感じる作風です。この作品を見ながら、高畑監督のアニメの魅力を探っていきたいと思います。
日本が世界に誇れる名作映画を数多世に生み出してきた、ご存知「スタジオジブリ」。その存在は唯一無二、ジブリアニメを知らない者はおそらく日本に1人もいないであろう、そんなふうに言いきってしまってもいいくらい。
そんなジブリ、先ごろ「もうすぐ解散か!?」というニュースが流れ、多くのファンを不安にさせました。しかし後の報道によれば、どうやらその情報は間違いである可能性が高い模様。
「ああよかった、一安心!」と日本人がホッと胸を撫で下ろしていたそのとき、アメリカでは、こんな映像作品が制作・公開されていたみたいなの。