ブート・ジョロキアという唐辛子をご存知だろうか? とても辛いと言われているハバネロを凌ぎ、世界一辛い品種としてギネス世界記録に認定されているインド及びバングラデッシュが原産の唐辛子だ。

ジョロキアを食べた人たちは、「唇がちぎれそう」「火を噴きそう」「涙が出る」「頭痛がする。眼球まで痛い」「死ぬほど辛い。パニックになりそう」「生みの辛さにも通じるのでは……」「ハバネロなら生でもイケるが、ジョロキアにはヤられる」などと表現している。口中がヒリヒリするという感覚が5、6時間持続することもあるのだとか。なんとも恐ろしい唐辛子である。

果たしてその味はいかに? ジョロキアを手に入れた記者は、アンパンマン・カレーにジョロキアをトッピングして食べてみた。香りが非常にフルーティーで「おいしくなりそうな予感」と思ったのが最後、口に運んだら大変。ジョロキアと接触した唇はヒリヒリ、カレーを食べ進めていくと鼻水が止まらなくなっていた。噂は本当であった。

動画共有サイト「YouTube」に投稿されているジョロキアを食べている人たちの動画をアップロードしておこう。ジョロキアがどれほど辛く、どれほど恐ろしい唐辛子であるかがお分かりいただけるだろう。
(文:sweetsholic)

▼ジョロキアを食べた少年、悶絶

▼男性vsジョロキア

screenshot: You Tube mydarfside