浮気や不倫はもはや、離婚の決定的理由にはならないの!? 

総合探偵社株式会社MRが運営する、浮気・不倫を含む夫婦問題に関する相談コミュニティ『浮気・不倫相談室MiW(ミウ)』が先日調査した、「浮気・不倫の動向調査」が意外な結果をみせています。

同社が前回行ったアンケート調査「働く人妻の不倫率」では、約5人に1人が不倫している(!)という衝撃的な結果が出たばかり。そして今回行われたのは、その結果を受けて再調査された「浮気されたときの夫側の見解」です。

想像するに「妻が浮気するなんて絶対に許さない!」と激昂する男性が多いのかと思いきや、意外なことに、男性の約5割が「妻が浮気をしたら、話し合って解決する(結果的に許す)」と答え、「許せない」「離婚を考える」と答えた人は全体の3割程度だったのです。

さらに「夫婦生活に悩みがある・不満がある」と答えた妻が全体の約8割にも達しているのに対し、夫側は5割程度にとどまりました。これらのアンケート結果だけをみると、どうやら現代の夫たちは、妻たちと比べて相手に対する不満が圧倒的に少ないよう。しかも、妻の浮気や不倫に対して、わりと寛容であるように思えます。

ただ一方で、夫自身の浮気・不倫に関して話を聞いてみると、「性風俗を除いての不倫経験がある」と答えた人は3 割以上、性風俗経験を含めると5 割以上と、そういった経験が妻側よりも圧倒的に多いことが判明。また興味深いことに、妻への不満理由第1位も、「セックスについての悩み」だったのです。

これらを踏まえると、どうやら男性たちは、「普段妻に対して不満はないので、浮気をされた場合妻を責めるのではなく、他の女性で不満を発散させ結婚生活を保とうとする」場合が多いよう。う~ん、こういった気持ちはわからなくもないのですが……。これが健全なことなのか否か、なんとも判断が難しいものですねぇ。

「結婚生活は恋愛感情だけではやっていけない」とはよく聞きますが、このアンケートをみるに、それが如実に表われているように思えてなりません。さて、みなさんはこの結果をどう思われますか? 下記にアンケート結果をグラフにしたものを明記したので、改めて参考にしてみてくださいね。

(文=田端あんじ)

参考元:prnavi.jp(http://goo.gl/elT0w

▼Q1. 妻がもし浮気・不倫をしたらどうしますか?( 回答数=500 名)

▼Q2.妻に対して不満・悩みはありますか?( 回答数=500 名)

▼Q3. 結婚後、あなたの浮気・不倫・風俗経験は?(回答数=500 名)