先日、東京・秋葉原に「添い寝」をサービスで提供してくれるという、日本初の「添い寝専門店」がオープンしました。お店の名は、『ソイネ屋』。オープン時にはツイッターでも一時トレンド入りをするなどし話題になっていたので、ご存知の方も多いのでは?

女の子が一緒に「添い寝」してくれるという変わったコンセプトに、きっとみなさんも戸惑いを覚えたことでしょう。日本人ですらそうなのです。だから、海外の方ならなおさらそう! 『ソイネ屋』を紹介している海外サイト『japantoday.com』には、そんな外国人の方々から多くのコメントが寄せられているみたい。

外国人の方々のコメントをご紹介する前に、まずはカンタンに『ソイネ屋』のサービス内容をご説明しておきましょう。

コースは通常(添い寝のみ)、20分3000円、60分6000円など。そのほかオプションとして、「腕枕(3分1000円)」「膝枕(3分1000円)」「見つめ合う(1分1000円)」などがあるのだとか。「見つめ合う」って……その1分間が果てしなく長い時間に思えそうなんですけど。それに、1分1000円ていうお値段も高いのか安いのか妥当なのかわからなくて、こりゃまた実に絶妙な料金プランでございますな。

中には「女の子がお客様にトントンする(3分1000円)」「お客様が女の子の頭をいいこいいこする(3分1000円)」なんてオプションもあって、「トントンってなに!?」「撫でてもらって1000円もらえちゃうんだ!」などなど、突っ込みどころ満載。

「添い寝って言ったって、ホントに添い寝だけなの?」と思う方もおられるでしょうが、もちろんこちらのお店で受けられるサービスは「添い寝」と記載されているオプションのみ。この独自性、そしてギリギリ感、実に日本的に思えるのは私だけでしょうか。

さてお待たせしました。『ソイネ屋』オープンのニュースに寄せられた外国人の方々の反応は、以下のとおり。

「病んでるな」
「仕事が寝るだけってイイなぁ」
「どうせデリヘルみたいなもんだろ」
「女子高生が添い寝してくれるって、マジ?(ホームページの求人欄には女子高生から30歳くらいまでとの記述があります)」
「絶対寝られないだろ」
「ここで働きたい」
「こういうの大好き、大好きだよ」
「日本に行かなければ」
「とことん馬鹿だ」
「日本人はもっとフリーハグをし合うべき」
「女の子から客に3分間フットマッサージをするが1000円で、その逆が2000円て、やっぱおかしいだろ」
「日本は狂ってるわー」

ふむふむ、予想どおりの反応でございます。外国人のみんな、私もそう思う!

とはいえ記者は遡ること10年前、男友達にこんなことを言われたことがあります。「添い寝だけしてくれるっていう店があったら、オレ行くけどなぁ……マジで添い寝だけでいいんだよ」……彼の言葉が現実になるとは。10年経った今、彼は『ソイネ屋』に行くのでしょうか。今度聞いてみることにしますね。

(文=田端あんじ)

参考元:japantoday.com( http://goo.gl/NdbIu)en.rocketnews24 (http://goo.gl/EgdQW)