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この寒い季節、グツグツ煮えた鍋をつつきながら飲むビールは最高ですよね! 美味しい食べ物と一緒に楽しむことの多いビールだけれど、食後にしっとりと味わうのにふさわしいビールがあるんですよ。その名も「チョコレートビール※」。バレンタインの時期にしか味わえず希少価値が高いのです! 

先日10日はチョコレートビールが解禁ということで当サイトでもご紹介しましたが、今回は、製造を手掛けている神奈川県の地ビールメーカー「サンクトガーレン」で教えてもらった同ビールの美味しい飲み方をご紹介したいと思います。

※(チョコレートビールについて)チョコレートがベースかと思いきや、チョコレートやカカオは不使用! 高温焙煎したチョコレートモルトと通常焙煎のベースモルトが主原料で芳醇な香りが特徴です。さらりとした黄金色のビールとはちがい、とろ~り濃厚な口当たりが楽しめます。

それではまず、チョコビールの王道「インペリアルチョコレートスタウト」(630円/330ml)を飲んでみました! 冷蔵庫から出したばかりの冷たいチョコビールは、まるでひんやりとしたエスプレッソ。モコモコした泡がフォームミルクのようです。泡と味わえば多少は飲みやすいけれど、ちょっと苦いと感じる方も多いかも。

「チョコビールは、飲む温度により味の変化が楽しめます」というサンクトガーレン社取締役の岩本伸久さんにすすめられるまま、ビールを約10分間室温に放置。すると、どうしたことでしょう! まろやかな口当たりに。こ……これは、空気に触れることでやわらかな味わいになる赤ワインのようではありませんか! 明らかに飲みやすく、より美味しくなっています。

岩本さんによれば、チョコビールは「ブランデーのように楽しむのがよいですね」とのこと。確かにゴクゴク飲むというよりは、ダークチョコやトリュフをつまみながら食後にちびちびやりたくなる味! 暖かくした冬場の部屋で楽しむのにぴったりです。

「ほろ苦さがちょっと……」という女子のみなさんは、スイーツ・チョコビールを試してみては? チョコレートモルトとオレンジが原料の「オレンジチョコレートスタウト」(525円/330ml)は、オレンジピールの皮にダークチョコをコーティングしたフランス菓子「オランジェット」をイメージして作ったというだけあり、後味がとても爽やか。

また、一流パティシエも使用しているというパプアニューギニア産のバニラ入り「スイートバニラスタウト」(450円/330ml)は、ほろ苦スイート。ビールが苦手な人でもおいしく飲めちゃいそうです。

さて、最後にチョコビールの楽しみ方をご紹介しておきましょう!

(チョコレートビールの美味しい飲み方)
まず、チョコビールをワイングラスや口径の広いグラスに注ぎます。最適温度は10~13度。冷蔵庫から出したてのものは、少し放置しておきましょう。グラスを手で温めたりしながら、自分が美味しいと感じる温度を探ってみるのがベスト。ちなみにこのビール、数年も寝かせて楽しむ人もいるそうです。まるでワインやブランデーのようですね。

チョコビール各種は1月10日より同社ホームページで販売開始したばかり! また、1月12日~20日まで東京ドームシティで開催される「ふるさと祭り東京」でも購入可能です。まだ飲んだことないー! という方は、ぜひこの機会に味わってみては? ちなみに同サイトでは同社のチョコビールを材料に使った、こだわりスイーツが味わえるお店の紹介も。こちらも期間限定なので、食べてみたい人は要チェックですよ!

(取材、文、写真=sweetsholic

参照元:サンクトガーレン(http://bit.ly/5ekfGT
期間限定チョコビールスイーツが味わえるお店(http://bit.ly/VMz0Aa

▼チョコレートモルト。齧るとコーヒー豆のような味で苦い

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▼手前から左回り:チョコレートモルト、ベースモルト、キャラメルモルト

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▼手前:発酵途中の麦汁、中央:麦汁(真っ黒! 発酵すればチョコビールに)

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▼醸造所の様子。材料の軽量から製造、瓶詰までを行います

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▼モルトにお湯を加え、仕込み釜で発酵させていきます。加えるお湯の温度が1度でも違うと、口当たりが変わってくるそう

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▼泡モコモコ。泡もち抜群です

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▼「オレンジチョコレートスタウト」を始めとするフルーツビールは、果実を麦汁と共に発酵

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choco beer main 1