大きなリボンのついたヘッドドレスに、フリルがたっぷりのワンピース。まるであどけない小さな女の子が、そのまま大人になったようなロリータファッション。着てみたいな~っと、憧れたことのあるオトメも多いのではないでしょうか。
日本で誕生したロリータファッションですが、今や海外でも超人気。それを、さらに世界各国に広めちゃおうという「日本ロリータ協会」なるものが2月に発足しました。会長はロリータのカリスマ・青木美沙子さんです。
同協会では「ロリータニュース」を発信したり、全世界のカワイイ大使を任命したり、お茶会を実施したりするんだって。ロリータファッションでお茶会って、なんだか『不思議の国のアリス』みたいでステキ! すっごくメルヘンな時間を過ごせそうじゃない?
青木さんのオフィシャルブログ「青木美沙子のピンクなラブリー日記」によると、すでに会員数は1500人にのぼるそうで、5月には台湾でお茶会、台湾と香港でカワイイ大使の任命式があるのだとか。2004年に公開された映画「下妻物語」で認知度があがったとはいえ、まだまだ少ないロリータ人口。ネットワークが広がれば、世界各国にロリータが溢れる日も近い!?
ちなみに、同協会の事務局は、福岡県福岡市にある「福岡大村美容ファッション専門学校」内。福岡市といえば、AKB48の篠田麻里子さんが初代区長に就任した「カワイイ区」が記憶に新しいところ。もしや、福岡は日本の「カワイイ」の発信地になりつつあるのでしょうか……。
(文=夢野うさぎ)
参照元:日本ロリータ協会、青木美沙子のピンクなラブリー日記
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