そろそろ乾燥が気になる季節になってきましたねー。わたしはエアコンを使うときはほぼ常に加湿器を使っているのですが、夏に比べるとやっぱり冬のカサカサは手強い!
デスクに置ける小さめ加湿器を導入しようかと物色していると……あるじゃないですか、我らがダイソーに☆
さっそく購入して使ってみたので、その実力をお伝えしますよ〜! これがまあ、びっくり優秀だったんですっ。
【オフィスでも使いやすいデザイン】
今回わたしが購入したのは、「ミニ加湿器(うさぎ2)」。価格は、ダイソーの中では高額ラインナップの500円(税抜)です。
イルミネーションライト付き、超音波加湿方式、USB電源タイプで、アダプタは対応なし。
本体のほか、吸水芯リフィル1本と、USBケーブルが付属していました。
これまでもダイソーの加湿器はさまざまなデザインが販売されていましたが、動物モチーフとなるとちょっとファンシーなものが多かった気が。
それに比べると、今回の「うさぎ2」は、かわいさもありつつシンプルで、オフィスに置いても浮かないスッキリした佇まいです。
【独立した水タンクがいい感じ】
さっそく使ってみようと本体上部を開けてみました。ひねりながら持ち上げると簡単に開けられます。
ケーブルの差込口やミストの噴出口は本体上部に集まっていて、本体下部は水を入れるだけの容器になっていました。
水量上限メモリなどもなく、最初は面食らいましたが……電源まわりから独立した水タンクなので、給水時に気を遣う必要がなく、これはこれでラク。
とりあえず、初回はこぼれない程度に水を入れてみました。
【意外とパワフルだぞ…!】
上部をセットしスイッチオン!
おおおお……意外とパワフルなミストが出ておるーーーーっ!
仕事中、横で作動させていたのですが、手にかかるとひんやりと冷たいくらい、しっかりミストが出ていました。
かといって、周囲が濡れてしまうようなことはありません。音もすごく静か。
また、連続運転は最大4時間で自動停止するのですが、1回の給水でちゃんと4時間稼働してくれました。え、めちゃ優秀なのでは?
【しかも光るんです】
さらにこの加湿器、スイッチの長押しでイルミネーションライトが点灯するのですが、この光り具合がかなり良い!
本体全体がポワッと光るのかと思いきや……水タンク部を通して、光が下に広がるんです。
少し部屋が暗くなってきた時間や、夜眠る前、水が揺れると一緒に揺れる光がとても綺麗……。
ただ、ライトには自動オフ機能はない模様。
夜眠る前に加湿器とライトをオンにしたのですが、翌朝ライトだけは点灯したままでした。わたしは気になりませんでしたが、この仕様が気になる人もいるかも。
【“吸水芯”のセット方法がわからん!】
こうしてしばらくダイソー加湿器を使ってみて、思いのほか使い勝手がよく驚いたのですが……いまだによくわからないのが “吸水芯” 。
このパーツが必要な加湿器を使うのははじめてだったので、最初にセットの仕方を確認しようと、1度引っ張って抜いてみたところ……。
バネ的なパーツがポロリと外れてしまったんですよね……。
え、これはどこにあったもの? どっち向きで戻せばいいの? 説明書を確認してみるも、この吸水芯のセット方法がどこにも書いていないのです。
記事のために写真を撮っていたのでなんとか元に戻せましたが、リフィルが付属しているにもかかわらず、その交換方法や交換時期なども説明書で触れられていないのはちょっと気になるところでした。
【買ってから毎日使ってます】
ほかにも気になる点を挙げるとすれば、
・USBケーブルが短い
測ってみたところ、ケーブルの長さは約70cmでした。配線に困るほどではないけれど、もう少し長いと良かったかな?
・USB差込口が高い
これは水タンクが独立しているメリットと相反するのですが、USB差込口が本体上部にあるため、置き場所によってはコードが邪魔に感じるかもしれません。
・使えるのは水道水のみ、アロマ不可
浄水等は雑菌繁殖の原因になるのでNG。アロマウォーターなども不可。
と、そのシンプル構造ゆえにあと1歩!な部分もありますが、総合的にはめちゃくちゃ優秀で使いやすく、必要十分なアイテムでした。
特に個人的には、給水のシンプルさがお気に入り。結局お試しのつもりが、購入してから毎日フルで使っています。
もし手頃でシンプルな機能の加湿器をお探しであれば、かなりのオススメ。お近くのダイソーで見かけたら、買ってみる価値アリ!ですよ〜っ♪
参考サイト:ダイソー、Instagram @daiso_official
執筆:森本マリ (c)Pouch
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