手作り好きな皆さん! 上手にミシンを使えていますか? 記者は手作りがわりと好きでミシンもたまには使います。でも超下手です。細部の始末がわからないので、見えないところはぐちゃぐちゃ。そして、作りかけで挫折するものもけっこうあります。きっと記者と同じような人も多いのでは?
そんな手作り好きの皆さんにおすすめの場所があります。それは仙川にある「ミシンカフェ&ラウンジnico」。現役デザイナーとミシンアドバイザーの方から教わりながら、専門的なミシンも使って手作りができるカフェなのです。先日、記者はここで日傘を手作りしてきましたよ!
【ミシンカフェ&ラウンジnicoってこんなところ】
nicoは数種類のミシン、裁断代、アイロン、裁縫用具を使えるミシンスペースと、カフェが融合したスペース。手作り好きの人が集まり、思い思いの作品を作っています。
オーナーは先日『はじめてのかんたんロックミシン』を出版したデザイナーの中嶌有希さん。中嶌さんのお母様でミシンメーカーのアドバイザーとして活躍中の君子さんとともにnicoを運営しています。プロの技術を優しく教えてくれるお二人に、困ったところを助けてもらいながら手作りができるのです!
nicoの利用法は3種類。ミシンスペースを時間単位で借りて利用する方法と、ワークショップに参加する方法、スクールに通う方法です。スクールといってもカリキュラムがあるわけではなく、毎週定期的に通って好きなものを自由に作るというスタイルです。
【日傘も、ミシンカフェ&ラウンジnicoなら3時間で作れちゃう】
そんなnicoで手作りの日傘を作るワークショップを行うというので、先日記者も行ってきました。記者の手作りレベルは、「普通のミシンで直線縫いはできる。手縫いはがたがたになりがちで玉止めも下手」ぐらい。
日傘の骨や柄、8枚の布が裁断した状態で準備されているので自分で準備するものはナシ。日傘の布をロックミシンという、かがり縫いがきれいにできるミシンを使って縫い、手縫いで傘の骨に布を留めるというワークショップです。
まずは、ロックミシンを使って8枚の布を1枚につなげるところから。初めて使うロックミシンでしたが、4枚縫い合わせる段階では、我ながらうまくいったと思います。でも、4枚の布同士を合わせてみたら、合わなかった!
でも、こんな状態でも大丈夫。結局はこの部分に穴を開けて傘の先端を骨と合体させるし、ちょっとくらい失敗しても、先生二人がばっちりサポートして修正方法を教えてくれます。まあ、ちょっとくらい曲がってた方が手作りならではって感じで、味があるってものよ。
最後に、傘を束ねる部分に自分で選んだスナップボタンを留めて出来上がり。記者でも3時間で作り上げられました。次回の日傘のワークショップは7月28日、7月30日、8月4日開催予定とのこと。皆さんもぜひ!
【忙しいママにもおすすめ】
「本当は手作りが好きだけど、忙しくてそれどころじゃない!」と思う皆さんにも、実はnicoはおすすめ。子育てをしていると、幼稚園や保育園の入園前や、学芸会の準備など、どうしても手作りで何かをしなくてはならないことがあるはず。
そんなときにもnicoに駆け込めば、ロックミシンなどの専門的な道具が揃っているので素早くできるし、効率の良い方法を二人の先生に相談できてしまうのです。
布にまつわる手作りをしたいときには、ぜひのぞいてみてはいかがでしょうか?
■店舗情報 ミシンカフェ&ラウンジnico
営業時間 火曜日〜木曜日 10:00~20:00 金・土曜日 10:00~18:00 日曜日・祝日10:00~17:00
定休日月曜日(祝日の場合は営業)
所在地世田谷区上祖師谷7-19-16
電話番号 03-6279-6987
アクセス 京王線仙川駅より徒歩5分
ホームページ http://nico2525.exblog.jp
(取材、文、トップ以外の写真=FelixSayaka)
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