東京都千代田区にある皇居は、緑溢れる都会の中の癒しスポット。かつては江戸幕府の3代将軍・徳川家光の時代に完成した「江戸城」があった場所だけに、そこかしこに歴史を感じることができます。
予約しなくても、皇居外苑と皇居東御苑は見学可能。ですが、予約をすれば、通常は入れない宮殿や宮内庁庁舎の建物など、皇居内の一部を見学できるって、ご存じですか?
しかも「宮内庁生活協同組合」という “秘密のお店” で、そこでしか購入できない「皇居みやげ」が買えちゃうんです! し、知らなかった~……。
どんなものが販売されているのか、気になったので実際に足を運んでみました。
前もって「皇居一般参観」に申し込み、いよいよ皇居へ。宮内庁職員の案内で皇居内を見学し、お待ちかねの「宮内庁生活協同組合」に立ち寄ります。おおおお、すげえええ!
食料品から文房具、食器、酒類まで、幅広いラインアップです。菊の御紋が入ったお茶碗や湯飲み、カステラ、皇居の地図が描かれた下敷き……目移りしちゃう。
しかし、ここで迷っているヒマはありません。なぜなら、「宮内庁生活協同組合」に滞在できるのは約15~20分。気に入ったら臆せず買うべし、これ鉄則!
いろいろ購入した中で、特におすすめしたいのが「御苑」という日本酒。日本有数の酒蔵が製造しているとかで、滑らかな味わいが格別。東京みやげに、ぜひいかがでしょうか。
(文=夢野うさぎ/写真=Yoshio)
参照元:宮内庁
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▼いろいろ買ってみました
▼左が日本酒(1600円)、右がワイン(3500円)
▼日本酒の「御苑」は味が滑らかで、超ウマイ!
▼菊の御紋が入った湯のみ茶碗(500円)
▼菊の御紋が入ったお茶碗(500円)
▼ちなみにこのお茶碗はなんと有田焼!
▼菊の御紋が入った風呂敷(1000円)
▼菊の御紋が入ったカステラ
▼菊の御紋が入ったおまんじゅう
▼皇居の地図が入った下敷き
▼「皇居一般参観」の様子
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