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ラーメンを食べるとき、れんげでスープを飲む。コレ、誰もが知っている常識ですよね。でもね、もしかするとこれからは「ラーメンのスープはストローで飲む」が、世界基準のスタンダードになるかもしれないの!

というのも先日、ドイツ人デザイナーJulian Lechnerさんが、ラーメンを食べることに特化した珍アイテム『Soup Sticks』なるものを発表。

なんとこちら、一見お箸、使ってもお箸。されど実は、ストローにもなっちゃうという優れモノ。

つまり、ラーメンの麺や具を食べる際には見た目そのまま、お箸として使用。スープを飲む際には、お箸の上部分先端からチューっと、ストローのようにして吸うらしいのですっ。な、な、なんと斬新なアイテムなんでしょうか……!

同アイテムに寄せられた評価は、個人的には日本と海外では全く逆に別れるのではないかと思っていたのですが、それに反し見事同一。低評価一辺倒になってしまったのも、非常に印象的でした。

海外、そして日本のネットユーザー双方とも、好意的な意見は非常に少なく、あっても「1度くらいは使ってみたい」といった控えめなものに終始。

「美味しくなさそう」「便利というか行儀が悪い」「レンゲで良くない?」「絶対スプーン!」「洗いにくいでしょ」「生理的に無理」「確実に火傷する」などといった具合に、否定的意見が多数を占めておりました。まあたしかにそうだよね、れんげで、いいよね……。

とはいえ発想自体はかなりユニーク、注目度は満点の同アイテム。現段階で発売予定はないとのことですが、果たしてどうなることやら。今後の展開に、要注目ですね。

(文=田端あんじ)

参考元:Julian Lechner

▼どこからどう見てもお箸ですよね

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▼箸だよねぇ?

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▼でもストローにもなっちゃうのぉっ!

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