ニットを編んで完成させた “お菓子の家” やシリアルに刺しゅうした作品(!)など、ニットにまつわる衝撃的な作品を紹介しているウェブサイト「KnitHacker」。

目を見張るようなニット作品がずらりと並ぶ中、特に度肝を抜かれたのが、ニットを編む要領で作られたアップルパイです。もちろん、食べられます!

【そうだ、パイ編んでみよう】

2013年のサンクス・ギビング・デー(感謝祭)を祝うために、ローナ・ワット(Lorna Watt)さんはニットの技を活かしたアップルパイを作ることを思いつきます。

アップルパイの表面の格子状の模様をニットのように編み込んでいき、たっぷりのリンゴの上にかぶせて焼こうというのです。

【編み棒は「ストロー」と「箸」】

市販のパイ生地を、ストローとお箸で編むこと3時間。ようやくできあがったのは、セーターやマフラーのように繊細に編まれたパイ生地!

ほんのりと焦げ目がつき、真っ白な砂糖が振りかけられた出来立てアップルパイは、焼く前よりもさらに芸術的。あまりの美しさについ、見惚れてしまいます。

【苦労の末にようやく完成】

ワットさんいわく「いちばん苦労したのは表面に卵白を塗る作業だった」とのことですが、苦労の甲斐あってか、完成したアップルパイは、見た人の心に残る仕上がりに。食卓にこんなに凝った手作りスイーツが出てきたら、テンションがアガっちゃいますよね♪

参照元:KnitHacker
執筆=田端あんじ (c)Pouch