深海のキモカワ生物、グソクムシ。Twitterユーザー・よしださん(@yoshida_xxx)が作る、ウインナーで可愛らしく再現した「グソクムシウインナー」が今ネットで話題になっています!
こ、これは見逃せません!! そこで本日はキモカワな「グソクムシウインナー」を実際に作ってみました! 明日のお弁当に入れちゃうんだから!
「グソクムシへの愛においては他のどこのニュースサイトに負けないんだぞ!」と胸を張る我々Pouchは今年のエイプリルフールにグソクムシの通販サイトになったのも記憶に新しいかと思います。最近の編集会議では「Pouchと書いて【グソクムシ】と読ませようぜ」なんて声が毎回あがっているとかいないとか。
「グソクムシウインナー」の生みの親、よしださんの「グソクムシウインナー」はころんとしたつやつやボディにあのワサワサした足がとってもキモカワイイのです!!
わたしにも作れるのかしら? 武者震いがとまりません。
【用意するもの】
・丸っこい短めのウインナー
・黒ゴマ
・フライパン
・カッター
・アルコール除菌スプレー
よしださんによるとカッターが作りやすいとのこと! なので新品でアルコール除菌したカッターを用意しました。(くれぐれも刃こぼれに気をつけてくださいね! わたしも危ないところでした)
よりリアル感を出すために、キッチンに実物のグソクムシの写真と、よしださんが描いた「作り方」をプリントアウトしました。
【作り方】
1 ウインナーの縦にぐるりと深めに切れ込みを入れる(切り離さない)
2 背中側、横に数本切れ込みを入れる
3 裏側の頭とおしりの方を切り取る。触覚になるところに切り込みを入れる
4 焼いてワサワサさせる。黒ゴマで目をつける
大きめのスーパーに行って購入したグソクムシっぽいウインナー8本入りをすべて使い、6匹のグソクムシが完成!(2匹は失敗してしまった)1匹ずつ様子を見ながら作っては焼き、作っては焼きを繰り返したので、2時間ほど格闘。本当はもう1袋作ろうと思ったのですが最後の方はキッチンにクッションを持ってきて、立て膝の姿勢です。力尽きました。
むずかしかったのは触覚と足。元の画像ではくるんとしたチャーミングな触覚なのですが、なかなかむずかしいです。ちなみに、よしださんは1発でこのくるんができたそうなのです! スゴすぎる!!! 触覚次第でグソクムシらしさがぐーんと上がるので気が抜けません。なんとか最後の1匹だけ触覚っぽい触角になりました。
しかし、でき上がった6匹を眺めてみると、角度によってはとーっても……。 なぜだ! なぜキモカワイくないのだ! 原因を考えたところ、わたしは実際の写真を見ながら作ったので足の本数や背中の線の数をかなり増やしていたのです。
ああ、ひっくりかえすとさらにキモカワイイどころではない。
かわいい範囲にとどめたい場合は、切り込みを入れすぎないでくださいね! 足はなかなかうまく開かないので茹でてみたりもしましたが、茹でるよりも焼いた方がうまくいきます。
目の部分になる黒ゴマは、ピンセットがあれば便利かもしれません。ウインナーが脂っぽいのでちょこんとのせればくっつきます。ようじなどで位置を微調整するといいかも。おそらくグソクムシはつり目なのですが、たれ目の子は性格がよさそうです。
Twitterでは魚肉ソーセージでもよいのではという声がありましたので、挑戦してみましたが、切り込みを入れても開かないのでただの魚肉ソーセージに。
ムカデも作りたかった! 長めのソーセージだとムカデになりそうです!
グソクムシのからあげは無理だけど、グソクムシ好きなの! という方はぜひチャレンジしてみてください♪ 味はおいしいウインナーです。お弁当派の方、明日お弁当箱を開けたら入っているかもしれませんよ。
参照元:Twitter / @yoshida_xxx
料理・撮影・執筆=黒猫葵 (c)Pouch
▼ナウシカに出てきそう
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▼貴重な出産シーン
▼グソクムシたちのお誕生日パーティ
▼よしださんのTwitterページ。イラストがステキですねえ!
万が一作りたい人がいたときのためのグソクムシウインナーの作り方。 pic.twitter.com/sDdaHqzfZE pic.twitter.com/AnF6xUXt46
— よしだ (@yoshida_xxx) May 26, 2014
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