私(記者)は格別、パニック映画にくわしいわけではありませんが、それでも“パニック映画に欠かせない人々”がいるというのはわかります。
それは、逃げまどう人々。彼らの熱演がないとパニック映画の臨場感は激減、いくら隕石が降ってこようと地球外生命体が暴れまわろうと、その恐怖や衝撃は観客にはなかなか伝わりません。
今回、アメリカのamazonで見つけたのは、そうしたB級パニック映画で逃げまどう人々のフィギュアセット。サイズは6cm✕7.5cmで全部で9人いるのですが、彼らのポーズや表情が実にイイ! 「こういう人たち見たことあるある」なヤツらばっかりなんです! ちょっと紹介していきましょうか。
■ 両手を上げて後ずさりしている男性
この人のセリフはだいたい、「た、たのむ、殺さないでくれ……」です。と言っても殺されるんですけどね。
■ 右手に銃を持っている男性
この人のセリフは「そ、それ以上近づくと撃つぞ。警告したからな!」です。と言っても殺されるんですけどね。
■ 両手で顔を挟んで立ちつくしている女性
この方は映画だとたいがい、金切り声をあげる役目です。「キャーーーーーーッ」ととにかく恐怖に満ちた声で叫んでこちらを不安な気持ちにさせるために存在しています。
■ 腰が抜けてへたり込んでいる女性
この方はいわゆるセクシー要員ですね。なので、キャミソールにピッチリしたパンツ姿という露出度高めの格好です。冒頭で男性と二人で車でイチャイチャしてるときなどに襲われて、しょっぱなにいなくなる確率高し。靴が片方だけ脱げているところが芸が細かいですね。
とまあ、こんな感じでいろいろなポーズをした逃げまどう人々がそろっています。肝心の「こんなの買って何に使うのか?」についてですが、amazonのレビューを見たところ、
「息子の誕生日にゴジラのケーキを作るのに役に立ったわ! ゴジラと並べたらカンペキな感じね」
「私は10代の娘ともにゾンビ映画が大好きでね。娘はこのフィギュアセットを机周りに置いて並べ替えてレイアウトを楽しんでるよ。とってもクールだ」
「息子たちがゴジラや恐竜のオモチャと遊ぶのに使ってるわ。耐久性があってよく作られてるの」
などなどかなり好評な様子。アイデア次第で使い方も広がるこのフィギュアセット。お値段は71ドル、日本円で約7200円なり。興味を持った方、ぜひともワンセット、いかがでしょうか。
参照元:amazon(USA)、NeatoShop
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch
▼パッケージ。大人だって思わず並べて遊びたくなるね、これは!
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