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先日、Pouchでもお伝えした「ケーキやきとり」。見た目はどう見てもおいしそうなクリスマスケーキ、なのに実態はつくねとマッシュポテトという驚愕のひと品

本当にケーキそっくりなのか? いったいどんな味なのか? 実際に確かめてみなくては!

というわけで、大手町にある「全や連総本店 東京」で、ケーキやきとりを実際に注文してみましたよーっ!!

【まず最初に謝っておく】

ケーキやきとりに関する記事は書いたものの、私(筆者)は実際のブツを見たことはない。実は内心、「いくらそっくりといっても画像ならある程度修正できるしなぁ」なんて思っていたのである、ごめんなさい。

【実物はというと……】

しかし、目の前に出されたケーキやきとりはというと……まさしくクリスマスケーキだよっ!! 生クリームのデコレーション、真っ赤なイチゴ、サンタのマジパン……見ているだけでクリスマスキャロルが聴こえてくるかのような、どこからどう見ても立派なクリスマスケーキ! もしイブの晩にこれが食卓の上に置かれていたら、100人中100人が間違いなく甘~いケーキを想像して口いっぱいに頬張っちゃう! それぐらいそっくりな出来ばえ。

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【ピースサイズもショートケーキそっくり】

ケーキやきとりはホールかピースか選べるのですが、ひとりで行った記者は1/8カットのピースをいただくことに。この1/8カットのケーキですら、ショートケーキにしか見えません。断面が茶色くてスポンジケーキの色とは明らかに違いますが、「全粒粉で作ってるんですよ」とでも言われたら疑わないぐらい違和感なし。

【で、お味はどうなのよ?】

そんな “脳がケーキと判断している” 状態でケーキやきとりをいただいたわけですが……うん、つくねだね。驚くほど肉々しい。生クリーム部分もフワフワ感がなくて、なめらかなマッシュポテトでしかありません。イチゴだけが本物でした。味自体は正直フツーですが、おいしさを求める類の食べ物ではないのでそこは割り切りましょう。見た目ケーキ、なのに食べるとつくねとマッシュポテト。その不思議さこそがケーキやきとりの醍醐味です。

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【なかなかの重量感】

本当のケーキであれば1/8カットぐらいペロリと行けるんですが、なんにせよ中がつくね。つくねを覆っているのもじゃがいも。というわけで……お、重い。なかなかの重量感。よほどのつくね好き以外は1/8ですらひとりで食べるのは難しいのではないでしょうか。というわけで、3、4人のグループであれば1/8ピース、20人以上ならホールサイズを食事のあとに頼んでとりわけるのがオススメです。

こちらのケーキやきとり、11月25日から販売スタートしていますが、お店の方に尋ねたところ、話題性もあって一日4テーブルぐらいは注文が入るとのこと。皆さん、あまりのリアルさに驚いたり爆笑したり、リアクションも大きいそう。これからの時期、女子会に、宴会に、グループで注文すれば盛り上がること必至! 販売は12月25日まで、ホール2200円(税別)、1/8カット300円(税別)です。

参照元:全や連
取材・撮影・執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch

▼ケーキやきとり、ホールサイズと1/8カットを並べてみた

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▼間近で見ても生クリームにしか見えないなぁ……

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▼イチゴとサンタのマジパンがこれまたリアル感を醸し出しますね

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▼お店は大手町駅E1出口すぐ、東京サンケイビルの地下2階。日本全国のご当地やきとりが食べられます!

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▼お店の外に貼られたケーキやきとりのポスター。ぜひ足を運んでみて!

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