昨今、比較的安価で施術を受けることができるようになったため、サロンで脱毛に勤しむ女性が増加傾向にあるように思えるのですが、さてみなさんはどうでしょうか。
ちなみに記者自身も周囲の女友達も、かなりの割合で脱毛サロンに通っており、結果、み~んなつるつるになっているよ!
そんな我が国の状況に相反するムーブメントが、アメリカで起こっている模様。それはなんと……ワキ毛を伸ばしてカラフルにカラーリングする、というもの! な、なんて斬新なの……。
【きっかけは美容師さんのブログから】
ブームのきっかけは、米シアトルで働く美容師、ロクシー・ハント(Roxie Hunt)さんが10月上旬に投稿したブログ。
・ワキ毛に自由を!
「ワキ毛に自由を運動(The Free Your Pits Movement)」と銘打って、写真を投稿。以後大反響があり、なんと英「ガーディアン」紙などが取り上げる事態にまで発展したのだとか。まあたしかに、インパクトすんごいもんね。それに意外や意外、見ようによっちゃ、なかなかオシャレにも感じられてくるのですよコレが。
【見ようによっちゃオシャレかも!?】
グリーンにパープル、レッドなどのビビッド系は、どこかパンキッシュなイメージ。ミルクティーカラーや淡いブルー、プラチナブランドは、例えるならば小動物のよう。ぶっちゃけ似合う人には、似合っているのよね~。
【ツイッターの声】
「美しさの標準を広げることで、すべての女性が、個人の選択や表現を自由に行えるように」といった願いの元生まれた「ワキ毛カラーリング」ブームは、じわじわと浸透しつつある模様。この動きに、ツイッターユーザーのみなさまも続々反応を示しておられました。
「これはショックやわー」
「まずワキ毛伸ばさない」
「緑とか、苔みたい」
「究極のパンクだな」
「これってオシャレなん? いやよーわからんわ…….」
「日本でも流行るのかな……正直したくない……」
「脇毛カラーリングは本当に邪道。 怒りすら覚える」
「チャレンジしたことがありますが、ワキの皮膚の薄さを舐めたらあかんですよ。痛すぎて悶絶しますよ」
「絶対に日本では流行らないし流行らせない」
「おねえちゃんもうついていかれへんわ」
【 “コレはない” といった意見が続出!】
いやはや……やはりと言いますか、予想どおりの反応ですねぇ。多くの日本女子は「ワキの毛は脱毛するもの」と思って今まで生きてきたわけですし、そういった根深い価値観や美意識は、そうそう変わりませんものねぇ。
世の中色々な捉え方があるので反対はしないし、似合っている人は似合っているので、「ワキ毛カラー」をしたいのならば、すればいいと思うの。でも日本では流行らない、これは断言してもいい! と、世間の声を聞いて、記者は強く感じてしまいました、ハイ。
参照元:The Free Your Pits Movement 、Instagram
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼似合う人には、似合うんだけどね
▼黒髪に合わせたのか、ブラックカラーの方もいらっしゃいました
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