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「田舎に住みたい」

そう願う人は、年々増加傾向にある。記者は周囲の声など実体験を踏まえて、常々そう感じております。

今すぐではなくても、ある程度、歳を取ってから。あるいは、子供をより良い環境で育てるべく、今すぐにでも田舎に住みたい。そんな方にぜひご一読いただきたいのが、本日ご紹介する「2015年版 住みたい田舎ベストランキング」です。

【田舎暮らしに最適な自治体はど~こだ!?】

12月29日(月)に発売されたばかりの「田舎暮らしの本」(宝島社)2月号にて発表された、同ランキング。対象となったのは定住促進に積極的な295市町村、10ジャンル全95項目のアンケートを実施し、「田舎暮らしに最適な自治体」をランク付けしたのだそう。

【移住者向け支援・子育て・医療面の充実度らに焦点】

田舎暮らし実現における最重要ポイント、「自然環境」「移住者支援制度の充実度」「子育てのしやすさ」「医療介護体制の充実度」らに焦点を当て選ばれたその気になる顔ぶれを、それでは早速ご覧いただくことにいたしましょう!

【総合ランキング】

第1位 大田市(島根県)
第2位 鳥取市(鳥取県)
第3位 豊後高田市(大分県)*同率
第3位 薩摩川内市(鹿児島県)*同率
第5位 武雄市(佐賀県)

【部門別ランキング】

・子育て世代にぴったりな田舎
第1位 伊那市(長野県)
・シニア世代が暮らしやすい田舎
第1位 武雄市(佐賀県)
・週末に通える田舎
第1位 館山市(千葉県)

【中国地方の2県が1位&2位に輝く】

「移住者支援制度が充実」「就職・就農支援が手厚い」「子育てのしやすい環境」といった理由から、栄えある総合1位に選ばれたのは、島根県大田市。しかしながら、2位の鳥取県鳥取市との点数差は、わずか1点.。そう考えるとどちらも同様に、田舎暮らしにおいて、ポイントが高い土地であると考えられます。ちなみにこの2県、同じ中国地方なうえに、位置的にも隣合わせってとこがまた、興味深いっ。

「その土地にかつて住んだことがある」「親戚や友人・知人が住んでいる」といったことが無いかぎり、田舎暮らしをするための土地を探すのは、なかなか困難。同ランキングおよび同書は必ずや参考になると思いますので、ぜひとも、ご覧になってみてはいかがでしょうか。

参照元:田舎暮らしの本 PR TIMES
執筆=田端あんじ (c)Pouch