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「日本で1番多い名字って、なんだろう」「自分の名字は、いったいどれくらいポピュラーなのだろうか」

誰もが1度は脳裏に浮かべたことがあるであろう、こちらの疑問。その答えを知ることができるのが、本日ご紹介するランキング

「リクルーティングスタジオ」が、月間400万アクセスあるスマートフォンアプリ「名字由来net」および同名ウェブサイトから、全国・都道府県別の名字ランキングトップ3000(!)を調査。1月8日にその全貌を公開しています。

【全国名字ランキングトップ10を発表!】

全国および各都道府県で人口の多い名字、その気になるトップ10を、早速ご覧いただきましょう!

1位 佐藤/およそ205万5千人
2位 鈴木/およそ179万9千人
3位 高橋/およそ149万5千人
4位 田中/およそ137万7千人
5位 伊藤/およそ113万9千人
6位 渡辺/およそ112万3千人
7位 山本/およそ112万1千人
8位 中村/およそ109万4千人
9位 小林/およそ107万5千人
10位 加藤/およそ89万8千人

いやはや、これは誰がみても納得なランキング結果なのではないでしょうか。だってどの名字も、甲乙つけがたいほどにメジャー! 友人知人に必ずいる名字のオンパレードだもんね!

【3000位にランクインしたのは “八谷” さん】

ちなみに区切りの良い100位となったのは、「大西」(およそ18万9千人)、1000位は「松谷」(およそ1万9千百人)。そして同ランキングにおける最下位、3000位になった名字は、「八谷(はちや)」(およそ4700人)でした。

【個人的に超気になる “日別・月別アクセスランキング” 】

自分はもちろん、親しい人たちの名字が一体何位にランクインしているのか探してみるのも楽しそうな、同ランキング。しかしながら個人的に注目したいのは、日別・月別に示された「アクセスランキングトップ10」なのであります。

【まさかのアノ漢字が使用されてるッ!!】

ここ最近、日別および月別、双方の1位に輝いているのは「卍山下(まんざんか/まんじやました)」さん。

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【名字の中で唯一 “卍” を用いているらしい】

起源は大分県別府市の僧侶による明治新姓、曹洞宗の宗統復古につとめた江戸時代の僧である卍山からで、意味は「卍山の門流」。名字の中で唯一「卍」を用いているのだそうで、大分県別府市や静岡県浜松市にごく少数みられるとのことですが……なんてクールな名字なのでしょう! 1度見聞きしたらぜっっったいに忘れないわコレ!

そのほか同ランキングには「八月一日(ほずみ/はっさく/やぶみ/ほづみ)」に「勘解由小路(かでのこうじ)」、さらには「(かみ/かなえ/じん/しん/こう/みわ/こお/かん)」ら、興味深い名字がたっくさん。トップ3000と合わせて、ぜひこちらもご覧になってみてくださいねっ。

参照元:名字由来net
執筆=田端あんじ (c)Pouch