着信音のチョイスには、人柄が出るそうで。
「帝国のマーチ(ダース・ベイダーのテーマ)」を「残念な相手」からの着メロとして設定している勇気ある人をたまに見かけますが、そんな曲を設定していることが相手にバレたときって、一体どんな空気が流れるのでしょうか。ものすごく気になります。
さてさて本日は、着メロのメガサイト「GIGA エンタメロディ」でこの15年間にダウンロードされた着信メロディのランキングをご紹介します。15年間の世の中の流れを感じることができる、興味深いランキングとなっていますよ。
【1位は誰もが知ってる曲!】
楽曲ランキングトップは、あまりに有名なこの曲。山下達郎の「クリスマスイブ」でした。日本人なら12月はこの曲を聞かずには過ごせない、そんな曲ですよね。あのメロディと声を聞いただけでクリスマスを思い出してウキウキしてしまう人、多いはずです(歌詞はちょっとさみしい内容ですけどね)。
またアーティストランキングで1位を獲得したのは、国民的ダンス&ボーカルユニットEXILE。これはもう納得ですね。
【不動のジブリ人気】
さらに注目してほしいのが、ジブリ作品を始め数多くの映画音楽を手がけた久石譲がアーティストランキングで2位にいること。ジブリ音楽は楽曲のTOP100圏内に13曲がランクインしてます。中でもトトロ人気は絶大で、となりのトトロ、さんぽ、風のとおり道、となりのトトロ(オルゴール)、ねこバスと合計5曲が100位圏内に入っています。ファミリー層に人気絶大のジブリは、やっぱり間違いのない選択のようです。
【駅の発車音も人気】
興味深いのが、アーティストランキング95位の塩塚博さん。見慣れないお名前だけど、じつはこの方、JRの駅の「発車音」を手がけている作曲家なのです。たしかに、駅の発車音って着メロにピッタリですよね(駅ではちょっと聞き漏らしそうですが……)。ちなみに、発車音の中での一番人気は、東京駅山手線ホームの発車音だそうです。
【ダース・ベーダーは9位にランクイン】
ちなみに冒頭でご紹介した帝国のマーチ(ダース・ベイダーのテーマ)は、楽曲ランキングで9位にランクインしていますが、以前行われた「嫌いな人からの専用着信音」特集では、1位を獲得したことがあるのだそう。やっぱり!!
【20位までにはこんな曲が】
ランキング20位までを見渡すと、楽曲ランキングでは、世界にひとつだけの花(2位)、となりのトトロ(3位)、未来予想図II(5位)、Everything(11位)、涙そうそう(12位)、栄光の架け橋(16位)、少年時代(20位)と、テッパンの曲がずらり。
アーティストランキングでも、嵐(3位)、浜崎あゆみ(4位)、Mr.Children(5位)、DREAMS COME TRUE(6位)、サザンオールスターズ(7位)以下、日本を代表するアーティストたちが勢ぞろいのようです。
スマホのアプリやゲームが席巻し、着メロのダウンロード回数は一時期に比べて少なくなっているといわれている昨今ですが、お気に入りの曲で呼び出されるのってやっぱり楽しいもの。話題の新曲や思い出の曲など、たまには今の自分の心情にぴったりな1曲を探してダウンロードしてみてはいかがでしょうか?
参照元=株式会社フェイス・ワンダーワークス プレスリリース、GIGAエンタメロディ オフィシャルサイト
執筆=南野バンビ (c)Pouch
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